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三国演義 第52話 つわもの達よ の感想 [三国演義]

。。。終わる三国時代、そして、まだ分裂。
   日本もおなじことを昔して、そしてみんしゅとうへ。
   また乱れて、他のとうへ、わすれられる昭和の時代。
   ないがしろにされるたみぐさ。。。これからは西高東低時代。



魏軍・本営

。。。夜。帰ってくる部隊。

止まれ!どこの部隊だ?
蜀軍の食料をうばってきた!門を開けてくれ!

(門が開く音)

突撃~!!
(兵士たち)オオ!!
(兵士たち)ワ~~~!!

わあ!!
うわあ!!
(兵士たち)ワァ~~~~!
。。。焼き討ち。
わあ!!
うわあ!!
やぁ~!!うわぁ~!!
♪~


。。。逃げ出す司馬昭。
(司馬昭)はっ!!
♪~


。。。逃げ道。
(司馬昭)ん!?
どう!
(馬の鳴き声)

(司馬昭)ふう。 あっ!!
(兵士たち)あっ!

。。。挟み撃ち。
(馬が走る音)


(司馬昭)わが命運ももはやこれまでか!
(司馬昭)続け!
はあ!
いやあ。。
(馬が走る音)


(姜維)鉄籠山に逃げ込んだのは運のつきだな。
この山には泉が1つしかない。
司馬昭の6,000の兵では水が足りなくなる。
では無理に攻めることはありませんな。
数日間 包囲していればやつらを日干しにできます。
(姜維)うむ。丞相は上方谷で司馬懿を捕らえられなかったが。
これで息子の司馬昭を捕らえることができる。



大将軍!
(姜維)ん?
たいへんです!わが軍の左翼をつとめる羌族軍が郭淮らに買収され司馬昭側に
ねがえりました!
(姜維)なんだと!?
♪~


。。。出ていく姜維。
(馬が走る音)

待て~~~!!

ああ!!
やあ。
はあ。
フン!


。。。姜維。出ていく手矢を撃つ。
(矢が飛ぶ音)
だあ~!!
はっ!
(姜維)フン!
。。。にがしてしまう司馬昭を。




。。。洛陽。
(司馬昭)ふう。
(司馬師)今や姜維に対抗できるのは私だけのようだな!

(賈充)大将軍!
(司馬師)ん!?
(賈充)自ら、ご出陣なさるにはおよびません。
2人の将軍を推薦いたします。
(司馬師)どの2人だ?
(賈充)鄧艾と鍾会です。
(司馬師)2人の才能は認める。しかし、まだ若い
諸将を統率できまい。


<司馬師は自らから軍勢を率いて出陣し何度も姜維と対戦した>
<一進一退の攻防ののち司馬師は病にかかりやむをえず洛陽へと戻った>


。。。洛陽。
(司馬師)弟よ。私が死んでも権力を放すな。
さもないと一族は皆殺しになる。
(司馬昭)兄上。仰せのとおりにいたします!
(司馬師)うむ
。。。泣いて。

<しばらくのち司馬師はこの世を去った>
<あとを継いだ司馬昭は軍事と政治の実権を一手に握り、魏の大将軍となった>
<司馬師の死後も姜維は魏軍と一進一退の攻防を続けた>
<しかし、蜀軍の支払った代償は大きく。
 夏侯覇や張嶷など主要な将軍たちが相次いで戦死した>
<それでも姜維は祁山に足場を置き、北伐を続けようとしていた>



。。。魏。
(司馬昭)姜維は毎年国境を越えて侵略してくる。
やつをたたきつぶしたいが何か良い考えはないか?
(鄧艾)姜維は諸葛亮の愛弟子で用兵を熟知していますからまともにぶつかるには難しい相手
やつに勝つためにはまずあるじとの間を裂くべきです。
(賈充)まさに蜀のあるじ 劉禅は最近 酒と女におぼれているとか。
そこで劉禅がもっとも信頼している宦官・黄皓を買収し姜維の謀反の噂を流すのです。
(司馬昭)うむ。
(鍾会)私は西川を取る方法を研究してきました。
ここにその作戦が記してあります。
(司馬昭)ん。 。。。 なるほどこれはいい。
では、まず成都に人をやって噂を流そう。




。。。成都
(笑い声)
おじょうずですわ!
そうですわね。
(劉禅)よい。ほほいほほい ほい ほいっとな。

(笑い声)

すばらしいですわ!
(拍手)

陛下の踊りは本当に素晴らしゅうございますわ。
どうぞ一献。
(劉禅)ん。 ああ あはは

(黄皓)陛下
(劉禅)ん?何事だ。黄皓?
(黄皓)それが
(劉禅)ん?
ああ?


(劉禅)どうしたのだ?
(黄皓)ある噂を耳にしました。
姜維が陛下にとって代わろうとしていると。
(劉禅)まさか!
(黄皓)私も信じられませんが火のないところに煙は立たぬと申します。
どうかご用心を!
(劉禅)ああ。

(黄皓)陛下。これは姜維からの北伐の出兵を願う上奏文です。
(劉禅)んん? しばらく放っておく。



。。。姜維の陣
(足音)
(姜維)許可はいただけたか?
(楊儀)はぁ。 それが。
(姜維)どういうことだ?上奏文を送ってからもうひと月もたつのだぞ。
(楊儀)ある噂と関係があるのかもしれません。
大将軍が陛下にとって代わろうとしているのだと。
(姜維)私が!?うーん。
(楊儀)大将軍。陛下に弁明をされてはいかがですか?
(姜維)いいや。 弁解は逆効果だ。
(楊儀)では。どうするのです?
(姜維)毎年 続けた北伐を取りやめるのもおかしい。
やはり兵とともに隴西に駐留しよう。
いつの日か陛下も理解してくださるだろう。
。。。理解できない。



((賈充))大将軍!
(司馬昭)ん?
((賈充))われわれの計略は功を奏しました。
姜維は疑いをさけるため8万の兵を率いて隴西に駐留しています!
(司馬昭)すぐに鄧艾と鍾会に伝えよ。
兵を2つにわけ西川へ進軍せよと。
(賈充)御意




(兵士たち)ワ~~~!!
<進軍命令を受けた鍾会は10万の兵を率いて蜀軍と対戦し
 破竹の勢いで漢中を奪い取った>


鍾会将軍のすばらしき采配に乾杯!
乾杯!

鍾会将軍!鄧艾将軍が相談があると言ってきておられますが!
(鍾会)鄧艾だと?


。。。
(扉が開く音)
(鍾会)鄧艾将軍!これはこれは。
ご用があるなら呼んでくださればよいのに。ここまでご足労いただくとは。
(鄧艾)漢中を手に入れられたのだ。お祝いに参上するのが当然です。
(鍾会)いいや。これもすべて鄧艾将軍のおかげです。こちらへ



。。。2人で
(鄧艾)将軍。漢中を押さえたからにはいかにして剣閣を攻めるかを考えるべきですな。

(鍾会)姜維はすでに兵を率いて剣閣に駐留しているようです。
どう攻めればよいでしょう。
(鄧艾)一部隊を陰平の細道から漢中の徳陽亭に進ませ、
奇襲によって成都を直接うばうのです。
姜維はきっと成都を救援に行くでしょう。
そのすきをついて、あなたが剣閣をうばうのです。
(鍾会)鄧艾将軍の計略はすばらしい!
どうかそれを実行していただきたい。
私はここで吉報を待っております。
(鄧艾)鍾会将軍じきじきのご指名とあれば、この鄧艾よろこんで
お役に立ちましょう。
(鍾会)では、鄧艾将軍の勝利を祈って乾杯いたしましょう!
(鍾会)乾杯!
(鄧艾)乾杯!


(鄧艾)では おいとまします。お気をつけて では。
(馬が走る音)
。。。去って行く鄧艾



(鍾会)人はみな鄧艾には才能があるというが。
今日 見たところでは凡才にすぎないな。
一体なぜそう思われるのですか?
(鍾会)陰平の道は高い山の中を通る細道。
蜀軍は100人ほどいれば守備できる。
あそこで敵に退路を断たれたら座して死を待つのみだ。
(笑い声)

(鍾会)よし。正面から攻撃する。西川をとるのはわれわれだ。




。。。成都への一番乗りを
(鄧艾)さきほど鍾会が言っていたことを真に受けてはいないだろうな?
はい。われわれが陰平を抜けて成都を取るとは思っていないでしょう。
(鄧艾)では、どうやって成都を取るかわれわれが見せてやろう!
はっ!




<鄧艾は本陣に戻るとすぐさま3万の精鋭を選び乾燥食と縄を携え極めて険しい道を進んだ>
<3万の兵たちは山道を切り開いて進み、川に出くわせば橋をかけ、
 固い意志を持って隠平へと進軍した>

さぁ!
(鄧艾)ぐっ。うっ。はぁ。はぁ。

あぁっ?
(鄧艾)27日間かけ、700里を踏破した。
あそこが江油だ。もう後戻りはできない。
しかし、この谷はあまりにも険しすぎます。

(鄧艾)いや。恐れることはない。
まずこうして武器を谷底へ投げ。
外套にくるまって滑り降りる。
。。。とんでもない鄧艾。・・・義経?同じ運命に?
将軍!!

ああ。

。。。おなじことを。

♪~


。。。進軍する鄧艾
(鄧艾)ん!?

。。。砦の跡。

これはいつごろ使われていたものだ。
かつて諸葛亮が建てたとりでで、当時は1,000人以上が駐屯していました。
諸葛亮の死後劉禅が撤退させたのです。・・・あのバカが
(鄧艾)うーん。 もし諸葛亮が生きていたらわれわれはおしまいだった。



(門が開く音)
(鄧艾)突撃!
(魏軍)ワ~~!!

<鄧艾は猛烈な勢いで江油・フウ城を攻め取った>
♪~


<その後、後続の大部隊と合流し、ついに成都に攻め込んだのである>



あははは。
罰金100銀ですわよ。陛下が そうおっしゃったのよ!
(劉禅)ハハ。 わしの金はみんな姜維が戦で使ってしまって、
もうどこを探しても出てこないのだ
(黄皓)陛下。ここに私が貯めておいたものがございます。どうぞお使いください。
(劉禅)そうか。では、みなに与えよう!
(歓声)
。。。ふっとばされる黄皓。
(黄皓)あぁ。 ああ!!

(女たち)あぁ~!私のよ!
(劉禅)わしが拾ったのはわしのだぞ。
(女たちの はしゃぐ声)

。。。バカな奴とみている黄皓。

陛下!魏の鄧艾が成都に攻め込んできます!
(劉禅)何!?ここにか!?
左様で
(黄皓)なんと!
(劉禅)まさかそんな!鄧艾が天から降ってきたのか!?
やつらは隠平の細道をたどってきたのです。
(劉禅)あわわ。


<鄧艾の成都進軍を知った劉禅はそれを阻もうと次々と兵を出撃させたが
 魏軍は破竹の勢いで蜀軍を打ち破りまたたく間に成都を包囲した>
♪~

。。。白旗の成都

<おののいた劉禅はいったん南へ引き姜維の援軍を待つべきだという臣下の意見を退け
 城門を開け投降することを選んだ>

。。。降伏。

へっ!

(鄧艾)劉禅どの。姜維にもすぐに投降するよう命令を下すのだ。
(劉禅)はい。



。。。剣閣(蜀軍の陣営)
(姜維)ううう。
大将軍!投降などできぬ!私は鄧艾と戦います!
われらも同じ意見です!われらを率いて、ぜひ決戦を!
大将軍 どうかご決断を!
(姜維)まずは落ち着くのだ!
計略を用いて鄧艾を倒し、国を取り戻す!




。。。魏軍本営。
(鍾会)フゥ

将軍!
姜維が投降してきました!
(鍾会)何だと!?姜維が投降してきた!?
はい。将軍に会いたがっています!
う。
よし。ここに連れてこい!


。。。やってくる姜維。
(鍾会)姜維どの。こちらへ。
(姜維)これはわがあるじが投降するようにと命じた勅令です。
(鍾会)なぜ鄧艾ではなく私に会いに来られた?
(姜維)私が尊敬するのは鄧艾ではなく鍾会将軍です。ふう。
(鍾会)しかし 今や一番手柄は鄧艾のもの。
(姜維)あの激戦はすべて将軍が指揮されたもの。
将軍がここで私をけん制しなければ、鄧艾の一番手柄などなかったでしょう。
(鍾会)運がよかったのだろう。
(姜維)見たところ 一番手柄はよい兆しとはいえません。
(鍾会)ん!?どういうことだ?
(姜維)漢王朝の建国に際し、一番の功績を挙げたのは韓信です。
しかし彼はその功労が大きすぎたがゆえに殺されました。
(鍾会)なるほど。姜維どのの言う通りだな。



。。。洛陽。
大将軍。鍾会からの手紙です。信頼できる情報によれば鄧艾には謀反の兆しが
(司馬昭)ぬぅ。 鍾会を西川へやり鄧艾を捕らえよ!



。。成都へ。鍾会。
(馬が走る音)
♪~



。。。浮かれている鄧艾


(鄧艾)アハハハ。 乾杯!
(笑い声)

。。。兵がはいってくる。
(悲鳴)

。。せいされて。
(鄧艾)鍾会将軍!?
(鍾会)鄧艾。おまえを逮捕する!
おまえの謀反の陰謀は露見したぞ。これが殿の命令書だ。
皆のもの、以降は私の命令に従え!わかったか!

なあ。ううう。

(鄧艾)鍾会将軍。これは誰かの陰謀だ私は謀反など考えてはおらぬ!
(鍾会)こやつらを連行しろ!



(賈充)さきほど鍾会の手の者が報告に来ました。
すでに鄧艾を逮捕したので蜀の形勢が安定するのを待って洛陽に護送するそうです。
(司馬昭)鍾会が洛陽に来るとすれば、護送のためではあるまい。
鄧艾などよりも鍾会のほうがずっと野心家だからな。
(賈充)殿の。おっしゃるとおりです。
では鍾会をどのように処置なさるおつもりですか。
(司馬昭)鍾会に手紙を書こう。私がすでに大軍を率いて長安に進軍していると伝えるのだ。
そうすればやつは私の信任がないと分かり、洛陽には戻らないだろう。
(賈充)蜀で反乱を起こすのでは?
(司馬昭)そのとおり。やつは第二の劉備になろうとする。
(賈充)そうなったらどうします?
(司馬昭)心配ない。
鍾会の部下たちはみな洛陽に家族を置いている。
鍾会が謀反を起こしたとなれば、部下たちが黙ってはいないだろう。
(賈充)なるほど。さすがは殿!
。。。反乱を部下達に鎮圧させる



<すべては司馬昭の読み通りだった>
<鍾会は司馬昭の書状を受け取ると成都にとどまり
 姜維の協力を得て自ら蜀の王になろうとした>

はああ。
やあああ。

(おびえる声)

ええい。 矢を放て!
(矢が飛ぶ音)

<だが最後には部下たちの反乱の前に倒れた>
うわああ。
。。。弓にいられる最後


<鍾会と鄧艾の不仲を利用して魏軍を成都から追い出そうとした姜維は
 劉禅を皇帝に復位させようともくろんだが。結局は果たせず自決した>

。。。自害時の雷
(雷鳴)



<魏の賈充は成都へ赴き西川を安定させた後、劉禅を伴い洛陽に戻った>
<司馬昭は劉禅に安楽公の称号を与えた>
♪~



。。。洛陽で。もてなされる劉禅。
(劉禅)アハハハ。
(司馬昭)安楽公。洛陽はいかがです?成都がなつかしいですか?
(劉禅)いえいえ。ここは蜀よりも楽しいですよ。
(司馬昭)それはよかった。ハハハハ うぅ
。。。倒れる司馬昭。
(倒れる音)

(女たちの悲鳴)

(劉禅)うわ。 うわ~!
うわああ。

。。。病か?毒殺じゃないか?


<紀元265年 司馬昭は病死した>
<息子の司馬炎は魏の曹奐を廃して自ら帝位に上がり国名を晋と定めた>
<晋の武帝の誕生である>


<紀元280年 晋軍は長江を下り、呉軍が鉄の鎖で守っていた防衛線を
 大規模な火攻めで破壊し、呉の都 建業を制圧した>

(鎖が切れる音)
。。。鎖を破壊して、進軍する魏軍の船団。
♪~


<呉の最後の皇帝 孫皓は晋に投降した>
<ここに100年続いた戦乱の世は終わり、再び中国は統一された>
<天下は時に分裂するが、いずれまたひとつになる>
<長くも短い三国の歴史に覇を競い合った勇者たちの営みが刻まれている>
<最強武将伝・三国演義> 完
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三国演義 第51話 司馬懿の反乱 の感想 [三国演義]

。。。じ?んとうの乱。。。むりむり。逆賊。衰退した平氏と同じ。
   このどさくさではもうだめ。



。。魏軍・本営

(司馬懿)どう~
私はすでに諸葛亮は死んだと見ている。
夏侯覇探ってみてくれぬか。
(夏侯覇)はい!行くぞ!はあーっ!!

(司馬昭)父上は蜀軍の様子を見て諸葛亮が死んだとお考えなのですか?
(司馬懿)そうだ。しかし万一のこともある。
火攻めを教訓にせんとな。
(司馬昭)なるほど。

(司馬師)そうですね。
父上のおっしゃる通りこれもやつの計略かもしれません。
用心に越したことはないでしょう。
(司馬師)ウム



。。。蜀軍・本営
   反骨の魏延。
(寝息)
うわっ!! はあ
行軍司馬の趙直をいますぐここに呼べ!


(趙直)参りました。
(魏延)君は夢を占うそうだな。
(趙直)いささか心得がありますどんな夢をご覧になったのです?
(魏延)私の頭に2本の角が生える夢だ。
(趙直)将軍の頭に 角が2本 生えたのですか?
あっ!大願成就の前兆です!
(魏延)ん? なぜそうだと言えるのだ?
(趙直)麒麟にも龍にも頭に2本の角があります。
つまり麒麟のように変化し龍のように飛び立つという吉兆なのです!
(魏延)もしも君の夢占いが当たっていたならあつく報奨を与えよう。
(趙直)それでは楽しみにお待ちいたしております。



。。。趙直。ひいと出合う
(趙直)ん?費イさま!
(費イ)さきほど 魏延将軍のもとへ行ったそうだな?
(趙直)はい。ゆうべ不思議な夢を見たので占うようにと言われ。
飛躍する前兆ですと申し上げました。



(費イ)魏延将軍。
(魏延)おお。費イ。どうした?
何かあったのか?
(費イ)丞相が 亡くなりました。
(魏延)何だと!?
(費イ)将軍をしんがりにひけとのご遺言です。
(魏延)丞相の代行はいったいだれだ?
(費イ)楊儀です。しかし用兵の機密文書は姜維に伝授されました。
楊儀はすべて丞相のご遺言に従って行動するようにと命令をくだしました。
(魏延)丞相は亡くなってもまだ私が いるではないか!
楊儀は代行にすぎず。丞相の葬儀をとりしきるだけの役目だ。
何の資格があって私に命令するのだ!
(費イ)ううん。丞相のご遺言なのです
(魏延)丞相の名を借りて強要するな!もうこりごりだ!
そもそも私の策を採用していれば、とっくに長安を手に入れていたはず。
今も私は征西将軍の任にある。
楊儀のためにしんがりを務めることなどできようか!

(費イ)う~ん。将軍のおっしゃることにも道理があります。
すぐに楊儀に会いに行き、利害を説いて、軍事権を将軍に渡すように説得いたしましょう。
(魏延)いいだろう。楊儀を説得してくれれば君には十分な見返りをしよう。
(費イ)ううん。



(足音)
(費イ)魏延はしんがりを断った。
機会を見て反乱を起こすつもりのようだ。
(楊儀)丞相は死後に魏延がそむくことを予測しておられた。
君を行かせたのは魏延が反乱を起こす気か探るためだ。
(費イ)なるほどではどうしたらいいだろう。
(楊儀)私が丞相のひつぎを守り先頭を行く。
姜維には しんがりを務めてもらう。



。。。待っている。
(魏延)ああ!?おお。馬岱。いいところへ来た。
朝、費イが来、て軍事権を私に渡すよう楊儀を説得すると言ったが
まだ何の知らせもない。
(馬岱)将軍はだまされたのです。
楊儀はすでに丞相のひつぎを守って出発したと聞きました。
しんがりは姜維が務めているそうです!
(魏延)費イのたぬきジジイめ!
この私をだましたな!とっつかまえて殺してやる!
(馬岱)やるしかないでしょうな!
(魏延)味方をしてくれるか?
(楊儀)もちろんです 楊儀のような文官連中は大嫌いですから!
(魏延)よし。わかった!すぐに近道を使って先回りし楊儀の軍勢を迎え撃ってやろう。




。。。魏軍へ
大都督~~!

(司馬懿)ん?

五丈原の蜀軍は撤退しました。
諸葛亮が死んだのは間違いありません!

(司馬懿)やはりな!すぐに追え!
やああ
(馬が走る音)
♪~


。。。追っていく。
蜀軍が撤退していきます
♪~


。。。撤退する蜀軍
(蜀軍)ワ~~!!
(2人)あっ!

。。。孔明の旗と車。孔明の影。
(2人)あぁっ!?
(姜維)司馬懿 お前はわなにかかった!
はあ。やあ。
(逃げ惑う声)
。。。死せる孔明ににげる司馬懿。  
     まけいぬ。 まけじ?ん。

(姜維)フン!



。。。帰路に
(姜維)楊儀どの司馬懿は驚いて退却しました
(楊儀)もはやこの世にいらっしゃらない丞相が司馬懿を恐れさせ
退却させたのだなんとも不思議なことだな。 ん?

(馬の鳴き声)
報告します魏延と馬岱が一隊を率いて我々が西川に入る道を塞いでいます!

(姜維)こんなにも早く魏延が反乱をおこすとは
(諸葛亮)《君が魏延と対じしこの袋を開けるのだ》
南鄭に行くぞ!
♪~



。。。南鄭城
(門が開く音)

。。。でてくる魏延
(姜維)魏延!丞相は生前 君を厚遇したではないか。
なぜ反乱を起こすのだ!
(魏延)姜維。君には関係のないことだ。
楊儀をここに呼んでこい話したいことがある。

(うなり声)。。。孔明からの紙をだす。

(楊儀)魏延!丞相は君が反乱を起こすことなどとっくにお見通しだった。
本当に気骨があるのならここで3回「俺を殺す者がいるか」と叫んでみろ!
(魏延)ん?
(楊儀)そしたら私は君を認め 軍事権を渡してやろう。
(魏延)フフフ。 諸葛亮が生きているうちは仕方なく従ってきたが
もうやつはこの世にいない。
誰を恐れる必要があろうか!
3回どころか3万回でも叫んでやろう!
(楊儀)叫んでみるがよい。
(魏延)フン!
俺を殺すやつがいるか!

(馬岱)ここにいる!
。。。背後からきられるばか魏延。
(魏延)はっ!
ぐわっ!!う う 
(どよめき)

(楊儀)ん?
(姜維)あっ!
(どよめき)

(馬岱)丞相のご命令だ。おまえを得意にさせ、最後に正義を行えと!
♪~


。。。もどる蜀軍


<諸葛亮が世を去ったのち、蜀の軍事権は姜維が継承した>
<姜維は遺言に従って軍備を整え北伐を継続した>
<紀元239年 魏の明帝・曹叡が病死し8歳の曹芳が皇位を継いだ>
<実権は大将軍・曹爽が握ったのである>


(曹爽)父上は?なぜ参内されないのだ?
(司馬師)父は重い病でとても参内できません。


。。。うそつき司馬懿。(とーでんいじょう。)
曹爽大将軍の命によりお見舞いに参りました。
も。 もうだめです。
ん?
あぁ。 う。
。。。目を閉じる。
お父上の病は軽くありません覚悟された方が良いでしょう。

。。。? しばい



(司馬懿)うう。
(司馬師)父上。なにゆえ仮病など?
(司馬懿)曹爽には野心があり、私を邪魔者だと思っている。
仮病を使わなければきっと殺されるだろう。
誰かを派遣して曹爽の動向を探らせるのだ。



。。。
(曹爽)で、司馬懿の病はどうだ?
おそらくもう長くはないでしょう。
(曹爽)ん?そうか!では安心して狩りに行けるな。


。。。それをしった司馬師
(司馬師)曹爽が先帝を祭るという名目で皇帝陛下を連れて
高平陵へ狩りに出かけたということです。
(司馬懿)うん!それはいい!これこそ天が与えた好機だ。
すぐに部隊を編成し、洛陽を占領するぞ!

。。。そうやって、あほのじ?んのとだいを奪っていく。



。。。長安を奪う。
(司馬師の部隊)
ワァァァァ~!!


(司馬懿)ウ~ン
(司馬昭)父上。われわれはすでに洛陽を手に入れました。
兄上が今 曹爽の家族を全員拘留しています。
(司馬懿)よし。曹爽が投降して権力を渡すのを待とう。
(司馬昭)しかし皇帝陛下は曹爽の手にあります。
もし皇帝陛下の名で諸侯に命令を下し、われわれに反撃してきたらどうしましょうか?
(司馬懿)その点は心配には及ばぬ曹爽は軟弱な男だ。
(司馬昭)たしかに目先のことしか考えておらず。
遠大な計画などない男ですから。
。。。まさにかんりょうとじ?んとうとおなじ。
♪~



。。。狩をしているのんきな連中。
ん?

(犬がほえる声)
ウワァァァァァッ!
(馬のいななき)
ウワァァァァァッ!
(馬から落ちる音)
大将軍!うぅ…
あああ~っ ん?

大将軍!
大変です!司馬懿が洛陽を占拠しました。
(曹爽)えぇっ!?
私の家族は?
お屋敷に軟禁されています
(曹爽)アァァッ アァ


大将軍。皇帝陛下は私たちの手にあるのです。
陛下の名で天下に布告し司馬懿を征伐すれば良いのです!
(曹爽)私の家族が捕まっているのだぞ。
そんなことをしたらどうなると思う!
この期におよんでもご家族に執着されるなら司馬懿に投降し負けを認めるしかありません。
(曹爽)アァ アァァァッ アァァ
官位を捨てても構わない。
私は安穏に暮らせれば良いのだ。
・・・そして、殺されるってわけだ。


<曹爽は幼い皇帝を洛陽に戻し、軍事権を司馬懿に渡した>
<司馬懿は丞相となり魏の国政を握った>
<洛陽に戻った曹爽は安穏に暮らすどころか一族三百余人とともに断頭台の露と消えた>



丞相!曹爽と一族の処刑が終わりました。
(司馬懿)ウム。曹爽の部下たちはどう処遇したら良いと思う?
(司馬昭)曹一族の縁戚・夏侯覇を除いて全員 死罪を免じ。
官位のある者はもとの職務に戻します。
これで人心を安定させることができるでしょう。
(司馬懿)よくぞ言った。大事を成し遂げるものは心を広く持たねばな。

郭淮将軍からの急報です夏侯覇が曹爽の死を知り姜維のもとに走りました。
(司馬懿)ん!?
姜維は夏侯覇に導かれ漢中に出兵し国境に向かっています。
(司馬懿)姜維め。うまく機会をつかんだな。
(司馬師)父上には しばらくは都にいていただかなくてはなりません。
私が姜維と戦います!
(司馬懿)姜維は諸葛亮には及ばぬとはいえ手ごわいぞ
心してかかれ。
(司馬師)はい!




。。。うちに出る司馬師。
将軍!

郭淮将軍が蜀軍の水源を断ち包囲しています。
しんがりにいるのはかの逆賊・夏侯覇です!
(司馬師)よし すぐに引っ捕らえよ!
はあ。

(司馬師)行くぞ!
はあ。


うわあ。
やあ。
(姜維)夏侯覇 助けに来たぞ!
はあ。
やあ。
(気合/悲鳴)
。。。逃げる夏侯覇と姜維

(司馬師)姜維!夏侯覇!
(司馬師)覚悟しろ!
やあ。
たあ。

。。。にげる姜維

(気合)
(司馬師)フン!
♪~


。。。しつこい司馬師、おっていく。
司馬師をえらう弓
(矢が飛ぶ音)
(悲鳴)
(気合)
(矢が飛ぶ音)
(矢が飛ぶ音/悲鳴)
(矢が飛ぶ音)
(気合)
(矢が飛ぶ音)
。。。弓でげきたいされる司馬師。



(姜維)丞相が発明された連弩がなければ敵を止めることはできなかった。
わが軍の損失は甚大だったことだろう。

<姜維は諸葛亮 亡き後、初めての北伐に出たが
 援軍の羌族兵が現れず。前衛部隊の水源を魏軍に断たれてしまった>
<さらに司馬師の部隊も現れ、窮地に陥ったが最後には漢中に兵をひくことに成功した>
<その様子を見た司馬師は洛陽に帰還した>


。。。最後の時の司馬懿。
(司馬懿)私が政権を握って以来人々は私が帝位を狙っていると疑った。
私は身を慎んできた。
おまえたちも慎重に慎重を重ねるのだぞ!
(司馬昭)はい。私たちがしっかりと人心を握っていさえすれば
なにも恐れることはありません。
(司馬懿)うん うぁっ

<紀元251年 司馬懿は病死した>
<皇帝・曹芳は単なるかいらいにすぎず。
 その後も司馬懿の2人の息子が魏の政治と軍事を掌握し続けた>

。。。あの風景。司馬一族。魏を手にいている。


大将軍 急報です呉の孫権が危篤だそうです。
(司馬師)本当か?まだ元気だと聞いていたのだが。
8月1日に大風が吹き先祖の墓の前の大木が根元からもげ王宮に倒れたそうです。
その日から病気になったとか。
(司馬師)不吉なことだ。孫権も長くはないな。
おそらく
(司馬昭)陸遜や諸葛謹といった呉の老臣たちもほとんどがこの世を去った。
これで孫権が死んでくれればわれわれにとっては好都合だ。
(司馬師)ウム そのとおり!


<紀元251年孫権は71歳で病死した>
<呉の大臣たちは孫権の息子孫亮を皇帝に擁立した>
<司馬師は孫権の死を知るとその機に乗じ、すぐさま司馬昭に大軍を授け呉を侵攻した>
<しかし呉は頑強に抵抗し、数度の激戦の末ついに司馬昭の軍を撤退させた>
♪~


(司馬師)勝負は戦の常だ現在もっとも危険な敵といえばやはり姜維だが。
やつは我々の敗戦を知ったらきっとまた攻撃してくるだろう。
迎えうつ準備をしなくては。
(司馬昭)姜維は勢力を増していますが私が撃破して来ましょう。
(徐質)ではこの徐質を大都督と。
ともに行かせてください!
(司馬師)ようしでは君を先鋒に任命しよう
大都督とともに行き賊を打ち負かせ!
(徐質)はっ!仰せのとおりに。



。。。進軍する
(角笛)
うわあ。
ウォォォォッ

。。。やりあう。
うおお。

やあああ。

はあ。


(兵士たち)ワァァァァァ~
。。。



(姜維)徐質は勇猛で わが軍はいささかも優勢に転じることができない。
夏侯覇よ。何か良い打開策はないだろうか?
(夏侯覇)う~ん。私が負けたふりをして、伏兵をかたづけましょう。
(姜維)う~ん。やつはだまされないだろう。
敵は食料運搬路を断ち切ろうとするから食料を使ってわなを仕掛けたほうが良い。




。。。徐質、たきつける。  陽平関

(徐質)姜維。さっさと出てきて戦ってみろ!

(徐質)ああ。


。。。天幕
(司馬昭)うん
(徐質)姜維は出てこようとはしません。
羌族の加勢を待っているのかもしれません。
(司馬昭)うん。 食料運搬路を断ち切ればやつらも退却するしかあるまい。
その時こそ姜維をたたく絶好の機会になるだろう!
(徐質)はっ。仰せのとおりに
♪~



。。。食料を襲う。

(徐質)行け~!
(兵士たち)オォォォォォ~

(兵士たち)うわぁぁぁぁぁっうわぁぁぁぁっ


急げ。早くしろ!

(徐質)いいか。早くこの食料を持ち去るのだ!


。。。蜀軍に襲われる魏軍
(徐質)ぬぁっ。あぁぁぁっ!
うわぁぁぁぁっ。
うわぁぁぁぁっ

(姜維)徐質。覚悟!
はあ。やあ。
。。。姜維に馬から落とされて。

(徐質)アッ アァッ ウゥッ…

。。。夏侯覇にとどめを刺される徐質。
(夏侯覇)はあ。

(徐質)ぎゃああ。

(夏侯覇)フン!


。。。兵達、命乞い。
投降します。
助けてください。

(夏侯覇)命が惜しければよろいとかぶとを脱げ!



次回「つわもの達よ」
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三国演義 第50話 五丈原の風 の感想 [三国演義]

。。。天にはさからえなかった孔明。その生をおえる。
   司馬懿、時間稼ぎ攻撃、成功。過労死?する孔明。
   残った能なしだらけの蜀。



出てこい!司馬懿!
司馬懿!
おまえの冠はオレさまが持っている!
腕におぼえがあるなら取り返しに来い!
(魏延)フン!




・・・蹴鞠

(司馬懿)ん?
大都督。
蜀軍は大都督の冠を持って挑発しており。兵士たちはみな怒っております。
どうか決戦のご決断を!
(司馬懿)怒ることはない。こうしているのも作戦のうちだ。てや!
。。。時間稼ぎ




。。。蜀軍
(魏延)丞相!毎日のように挑発していますが。司馬懿は出てきません。挑発作戦は失敗です。
(孔明)失敗ではない。これも作戦のうちだ。
(魏延)わたしは武将です。もうこれ以上敵を罵倒し続けるだけの戦いはしたくありません!
(孔明)下がって休みなさい。
(魏延)うう。御意
(孔明)命令を伝えよ。各部隊、畑を作り持久戦にそなえよ と。
はっ!




(せきこむ音)
丞相。お薬を飲んでください。

(孔明)はあ。


(孔明)高翔。木牛流馬を数部隊 編成し、兵糧を積んで山の中を進ませよ。
魏軍がうばいに来たら、報奨を与えよう。
(高翔)わかりました。

(孔明)車を準備せよ。
数日 上方谷で過ごす。
御意



。。。魏軍、司馬懿、をしている。
(司馬懿)う~ん。おまえもかなり腕を上げたな。
(夏候和)大都督。蜀軍が駐屯地に畑を作りはじめました。
もし腰を据えられてしまったら、追い出すのがやっかいになります。
(司馬懿)それはわれわれをおびきだすための諸葛亮の計略だ。
だまされてはならぬ。
(夏候和)用心ばかりでいつ敵を倒すことができましょう!
私に出撃のご命令をお出しください!
(司馬懿)よかろう。どうしても行きたいなら、夏候和 夏候覇ともに
5,000を率いて出撃せよ。
(2人)感謝いたします!



。。。出る蜀軍。それに対応する魏軍。

(兵士たち)ワ~!

(高翔)行くぞ!
。。。対応。
(兵士たち)ワァ~~!!

。。。それをみてわざと負ける。

(高翔)引け!

わあああ。


。。。奪う魏軍
(夏候和)これを全部 大都督のところへお持ちしろ。
蜀軍などまったく恐るるに足らずと報告するのだ!



。。。司馬懿に
(夏候和)大都督。勝利を報告いたします。
敵の兵 数百人を捕りょにし、木牛流馬もうばいました。
(司馬懿)ウ~ム。その捕りょに会ってみたい。ここへ連れてこい。


(司馬懿)おまえたちの部隊は駐屯地で何をしている?
大半の兵士は畑を耕しております。
(司馬懿)つまりは持久戦に向けて準備をしているということだな?
そうです。



。。。蜀軍
(高翔)丞相!
十日以上も往復しやっと敵を出撃させました。
数十頭の木牛流馬と300人以上の兵士をうばわれました。
(孔明)よし。功績を認め、報奨を与える。
もう一度負けてきたら倍の報奨を与えよう。
(高翔)なんとか考えてうまく負けてまいります。



<高翔は木牛流馬に兵糧を積んで上方谷への道を何度も往復した>
<その都度 夏候和は兵を率いて、それを襲い半月の間に幾度となく勝利を得た>

。。。帰ってくる夏候和




(司馬師)父上。今日 夏候和が蜀軍の運輸部隊を襲撃し、
またも多くの捕りょを得ました。
諸葛亮は本当にこのまま上方谷に駐留するつもりです。
(司馬懿)捕らえた蜀軍の兵士をここに連れてこい!



(司馬懿)諸葛亮は今どこにいる?
上方谷です。
(司馬懿)ウソであろう!?
ウソではありません。
丞相は砦の建設を指揮しておいでです。
(司馬懿)もうよい。連れて行け

ほら 来い。
うう。

(司馬懿)う~ん。うむ!
将軍たちを呼べ 命令を与える!
はっ!





。。。策にはまる司馬懿。
(司馬懿)長らく我慢してきたが、とうとう蜀軍と一戦交える好機を得た。
この戦にさえ勝てば、蜀軍を漢中に追い返すことができるだろう!
全軍 亥の刻に出撃し、蜀軍の祁山本営をたたけ!
わたしも兵を率いて援護に向かう。
(武将たち)はっ!



。。。出陣
(兵士たち)ワ~!

(兵士たち)ワ~!



大都督!わが軍の進攻部隊は祁山で蜀軍の反撃にあい、第一部隊は撃退されました。
(司馬懿)予備隊を援護に向かわせる進攻を続けよ!
はっ!
やあ。


(司馬昭)父上。どうして祁山に兵力を集中させるのです?
(司馬懿)ん?祁山は蜀軍のおおもとだ。
そこに兵力を集中すればほかの砦から必ず救援が来る。
その時、上方谷へ行って兵糧を焼くのだ。
(司馬昭)そうなれば、蜀軍は物資の補給ができなくなり、
わが軍の大勝利ですね!
(司馬懿)そういうことだ。
(馬が走る音)


はっ!
蜀軍のほかの砦からも祁山救援の部隊が出ました!

(司馬懿)全軍に伝令せよ。持ちこたえよ撤退は許さぬ!
はっ!
てえ。

(司馬懿)前進!
。。。前に出る。

どうっ


。。。出てくる魏延。
(魏延)いやぁぁぁぁ!!
やあ。
はあ。


。。。逃げる魏延。

(司馬懿)待て。追うな!伏兵が待ち伏せているかもしれん。
蜀軍がこの先で待ち伏せていないか。偵察してこい。
はっ!



(馬が走る音)

ん?
。。。なにもない。上も見てみる。食料。




(馬が走る音)
伏兵はいませんが山の上にたくさんの納屋が建っています。
(司馬懿)食料庫だ。焼き払えば諸葛亮も漢中へ逃げ帰るぞ!
はっ!



。。。その場所へ。

(司馬懿)ん?
谷の入り口を塞がれたらまずいぞ。
(司馬昭)しかし 諸葛亮は祁山に行ったのでは?
(司馬懿)いいや。これは計略だ。引け!
やあ。

。。。上から火攻めをする蜀軍。納屋にも火をつける。
(司馬懿)おお!
(燃える音)
(燃える音/どよめき)

。。。火に囲まれる。
(司馬懿)うおっ!うう

(司馬兄弟)父上!

(燃える音/悲鳴)

(司馬懿)われわれ親子3人も、もはやこれまでなのか。
・・・ピンチ。しばちゅう。しかし、天はそのときてないと、魏を滅ぼすは。。。
♪~

。。。出てくる孔明。雲が。

(孔明)うう

。。。不安が、的中
(雷鳴)
。。。雨が降り出す
(雨音)


(司馬)おお!
♪~



。。。馬が。
(司馬師)父上。
(司馬昭)さぁ。早く!
行け!
。。。退却する司馬懿。




。。。それを谷上から見ている孔明
(孔明)人には限りがある。
天が味方についてくれぬことにはいかんともしがたい。
・・・天が孔明についてにいない。 あの前のせいとうにも。。。



。。。ていていのていで戻ってきた司馬懿。
(せき)

ああ。
(司馬懿)我々は渭南を失った。辛抱が足りなかったせいだ。
勝ちたければ、諸葛亮より我慢強くならなくてはいかん。
今後、戦うという者は切る!




。。。たきつける蜀軍。
焼け損ないのアリンコめ!
さっさと出てきて戦え!
魏軍兵は能無しの穴グマだ!
司馬懿の臆病者!
勇気があるなら早く出てこい!
おい。司馬懿。出て来てみろ!




。。。皆を集める司馬懿。
(司馬懿)今日でちょうど100日目だ。
敵の挑発に耐え続けるのは容易ではなかったであろう。
私からのさかずきを受けてくれ。

今日、酒宴を催したのにはもう1つ目的がある。
それは決して打って出ないという方針を今一度みなに徹底してもらいたいのだ。

大都督諸葛亮の使者が来ております。
大都督に贈り物をしたいとのことですが。

(司馬懿)う~ん いいだろう。ここに通せ。
はっ。


(足音)
大都督。これは我らが丞相よりの贈り物でございます。
さぁ どうぞお納めください。
(司馬懿)う~ん。
。。。あけると。
ん?

。。。手紙
(諸葛亮)司馬懿どの。あなたは大軍を率いておられながら穴に潜り込んで
出ておいでにならない。
それではか弱い女性と同じです。
そこで婦人物の衣服をお贈りします。
戦うおつもりがないのなら、どうかお納めください。
もし、男気がおありなら明日 私と戦おうではありませんか。

(司馬懿)う~ん。

どうぞ。
。。。手に取る。
(司馬懿)う~ん
この刺繍はなかなかキレイですな。いただきましょう。
。。。おおばけをねらう。つっこんでと。
おぉぉ
(司馬懿)こちらへ。


(司馬懿)皇帝陛下に賜った酒です。飲んでみてください。
これはどうも。
(司馬懿)丞相は食事をどのくらい召し上がりますかな?
ほんの少しです。
(司馬懿)聞くところによると毎日寝る間もないほどお忙しいとか。
はい。毎朝 早く起き、夜 遅くまでお仕事なさいます。
刑罰も ご自分で  処理なさいます。
(司馬懿)食事は少なく仕事は多い。それで続きますかな?
おぉぉ。

(司馬懿)フッフッフッフッフ


・・・滋養食?鳥一匹。それえとも元気の証拠
(司馬懿)あぁ~
。。。食べる司馬懿
うん。
おぉぉ。
(司馬懿)う~ん。うん。
戻ったら丞相にお礼を申し上げてください。
お伝えします。
(司馬懿)そう。私が鶏を1羽食べていることもお伝えください。
はい。



丞相!
(足音)
(孔明)司馬懿に会って来たか?
はい。司馬懿は丞相がお贈りになった着物を受け取り、お礼を申し上げておりました。
(孔明)う~ん。ふっ。ほかに何か言っていたか?
丞相の食事の量とどれくらい忙しいかを尋ねてきました。
それから、自分が鶏を1羽食べていることを伝えるようにと。
(孔明)う~ん  私のことをよく分かっている。


(足音)
(楊儀)丞相!今のように何もかもご自分で処理しておられては疲れてしまいます。
ですからどうか任せられることは私どもにお任せになってください。
(孔明)分かっている。
だが 先帝は私を信頼され、重い任務をお与えになった。
その恩に報いるため私がやらねばならぬのだ。
。。。泣いている楊儀。過労死へ向う孔明。

(孔明)何か報告があって来たのではないのか?
(楊儀)はっ。魏の満寵が呉の食料と武器を焼き払いました。
孫権は撤退し、我々と魏を挟み撃ちすることはできなくなりました。
(孔明)はぁぁぁ
う~ん
うっ うぅぅぅぅ
(倒れる音)
(楊儀)丞相!丞相!
丞相
。。。やってくる姜維
(姜維)あぁっ。丞相!


(孔明)すまぬがここに7つの灯火を置いてくれ。
そこで私みずから北斗の星に祈ろう。
もし灯火が7日間消えなければ、寿命を12年のばすことができる。

。。。。それを実践する。



。。。司馬懿。
(司馬懿)諸葛亮が私に女物の着物を贈ってよこしてから蜀軍の挑発は何日目になる?
20日目になります。
(司馬懿)ウム。フッフッフッフッフ。
すぐに1,000の兵を率いて五丈原へ偵察に行け。
もし、蜀軍が応戦して来なければそれは諸葛亮の病が重いという証し。
すなわち出撃の好機だ。
はっ!



。。。 なんかなあ。日にちがあってないなあ。遠いのか?
(姜維)あっ。あと半時経てば7日目になりますぞ!

(孔明)う~ん うぅぅぅぅ。

(魏延)丞相!魏軍が攻めて来ました!

。。。火をこかす魏延。
(孔明)あぁぁっ。
(燭台にぶつかる音)
(燭台が倒れる音)
。。やっちゃった。とうでん。

(孔明)うぅ う~ん

(剣を落とす音)
(孔明)運命は 変えられぬか

(魏延)丞相!申し訳ございません。

。。。剣を魏延にむける姜維
(姜維)ぐわぁ~!

(諸葛亮)姜維!
私は死ぬが魏延のせいではない。
(せき)
(姜維)丞相!


(孔明)あぁぁぁぁ
(せき)

(孔明)魏延、立ってくれ。
(魏延)ああ
(孔明)司馬懿は私が病気かどうか確かめるために戦いを仕掛けたのだ。
すぐに迎撃せよ。
(魏延)御意!
。。。出ていく魏延。



(孔明)う、書棚から、あの書を持ってきてくれ。
はっ。ただいま!

(孔明)う~ん。あぁ。

(足音)
。。。書をもってくる兵。
(孔明)おぉぉぉ。
伝えたいことはすべてここに記してある。
諸将の中で君にだけこれを授けることにした。
。。。姜維にあたえる孔明
(姜維)決して 丞相のご期待を無にはいたしません。
蜀の主要な道はすべて心配ないが、ただ  隠平だけは地勢が険しいから
十分に気をつけて守らなくてはならないぞ。
(姜維)はい!
(孔明)馬岱をここに呼んでくれぬか。



(足音)
(馬岱)参りました。
(孔明)馬岱。近くに。
いいから  もっと近くに来てくれ耳を貸せ
(足音)
。。。耳打ちする孔明。魏延の対処法。



。。。楊儀をそばに
(孔明)この後、魏延は必ず謀反を起こす。君が魏延と対峙し、この袋を開けるのだ。
(楊儀)わかりました。
(諸葛亮)これは劉禅さまに差し上げる上奏文だ。
すぐに成都へ送ってくれ。
(楊儀)わかりました。



<劉禅は諸葛亮が危篤だと聞くと、
 今後どのようにしたらよいかを聞くため李福を五丈原に向かわせた>
<李福は命令を受けると夜をていして五丈原を目指した>



。。。寝込んでいる孔明。
(孔明)んんんんん  うぅ。
(姜維)丞相!
丞相!
(孔明)車に乗ってそれぞれの陣営を見たい。
(姜維)表は 風がつようございます。
(孔明)どんなに風が強くても行かねばならぬ。
♪~



。。。表に出る孔明。相手を見る。
(孔明)はぁ
う~ん もう軍隊を指揮することもかなわぬな。
(姜維)丞相。そんなことはありません。病は必ず治ります。
(孔明)いいや。私が死んでも葬儀は行うな。
そして、ゆっくり退却するのだ。
もし司馬懿が追ってきたら、私を模して作っておいた像を車に置いて
部隊の前に出せ。
きっと驚いて退却するであろう。
(姜維)はっ。


。。。やってくる劉禅の使者
(孔明)李福かどうやら間に合ったな。

(李福)ああ。帝の命で参りました。

(足音)
(李福)丞相がいらっしゃらなくなったらだれを後任にしたらよいでしょうか?
(孔明)蒋エンに。
(李福)蒋エンの次は?
(孔明)費イを。
(李福)費イの次は?
(孔明)ああ。
(雷鳴)
(孔明)あぁぁぁぁ
。。。つきる命
(雷鳴)

(李福)あぁ。 丞相!
(姜維)あぁぁ あぁ 丞相!
。。。正面にまわる姜維

(姜維)あぁぁぁ あっ。
(泣き声)
・・・星落ちる。目を開けたままの孔明。姜維がその目をとじさせる。
♪~

(泣き声)

<紀元234年秋東西の傑出した政治家でありまた軍略家であった諸葛亮は
 志なかばにして陜西の五丈原で波乱に満ちたその生涯を閉じた。
 54歳であった>

(姜維)丞相~!



次回「司馬懿の反乱」
・・・魏国なくなる。
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三国演義 第49話 六度目の進軍 の感想 [三国演義]

・・・なんども魏をせめるも国内物と司馬懿の策で長安をとれず、
   魏延と、数名がいらだちを。
   出てくる孔明のカラクリ。今よりもすすでいる?
   おそるべし、司馬懿父子、のんびりと滋養をつけることに。


。。。蜀の国

丞相~昇殿なされ~!

(劉禅)う。うぅ~。
♪~

。。。孔明。参上。

(孔明)参上いたしました
(劉禅)丞相、わが軍は連戦連勝しているにもかかわらず。
なぜ長安まで進攻せずに帰ってきたのだ?
(孔明)李厳がいつわりの情報をよこしたのです。
呉と魏が同盟をむすび、わが国を攻撃すると。
(劉禅)なんと! 李厳はどういうつもりなのだ。
(孔明)兵糧を前線に送る手配ができなかったからかと。
(劉禅)死罪にせよ!
(蒋エン)おまちください。
李厳は先帝より陛下の守護役に任じられた大臣。
どうか命だけは。
(劉禅)うん。 どう思うか?
(孔明)李厳の罪は重く死罪が当然ですが。
蒋エンの言うことにも道理が陛下のお考えにしたがいます。
(劉禅)うーん。では身分を平民にし、成都から追放せよ!
(孔明)私は3年後、もう一度北伐に出るつもりでございます。
その時はぜひ李豊を兵糧の担当に!
(劉禅)李豊というのは李厳の息子ではないか?
(孔明)李豊の能力は父親をはるかにこえております。
(劉禅)わかった。好きにせよ。
♪~

。。。どこかのとうも年をかけて反抗を。失敗するのに。



。。。孔明、家で筆を。梅の花? 冬。 そして、春、桜。待つ月日。
   ・・・待てないのはどこかの党。



。。。三年度

(足音)
丞相 李豊さまがお見えです

(足音)

(李豊)丞相!兵糧の備蓄が完了しました。いつでも出兵できます。
(孔明)よろしい。3年間ご苦労であった。
(李豊)ですが、丞相まだ心配事が
(孔明)兵糧をどう前線へ運ぶかであろう?
(李豊)はい 
(孔明)お入りなさい
(李豊)はい!

。。。目の前になにの模型
(李豊)あっ!?

(孔明)例の小さな布袋だが。中に砂を詰めてあるか?
はい。できています。
(孔明)では、この「木牛流馬」にその袋を乗せてみてくれ。
はい。わかりました。丞相!

。。。乗せると動き出す木馬・・・ホワイトベース?
(拍手/笑い声)

(李豊)これは。
(孔明)私が考案した木牛流馬というものだ。
(李豊)これで兵糧を効率よく運ぶことができる。
(諸葛亮)なによりエサがいらない

。。。童女が喜んでいる。
(拍手/笑い声)


(孔明)これは連弩だ。
いちどに数十本の矢を放てる。
(李豊)丞相は本当に天才です。
(孔明)必要にせまられ、つくったのだ。
わが国の国力は魏よりはるかにおとっている。
工夫をこらすほかないのだ。

(足音)
丞相。関興将軍が病死されました。
(孔明)あぁ!?
(李豊)なんだと!?
(孔明)あぁ
。。。泣き出す孔明
(孔明)かつては張苞をけがのために失い。今度は関興を病で失った。
(諸葛亮)今回の出兵は2人の大将がおらぬのか


<紀元234年 春諸葛亮は3年の準備を経て
 大軍を率い6度目の北伐にむかった>
<中華統一の大業を達成するための新たな戦いの始まりである>
<一方、魏の皇帝 曹叡は諸葛亮が祁山に進攻したことを知ると
 40万の兵を渭水の南岸に布陣させ、司馬懿の指揮下強固な防衛線を築き上げた>

大都督!
(司馬懿)ん?
魏延と馬岱が率いる蜀軍の一部隊が出陣しました。
どうやら北原を取ろうとしているもようです!
(司馬懿)北原を取るというのはみせかけだ。
諸葛亮の真の目的は川を下って浮き橋を焼きはらい。
後方からわれわれを攻撃することだ!




。。。河川敷、魏延と馬岱
(足音)
(魏延)これよりいかだに乗って流れを下る。
浮き橋が見えたらすぐに火を放ち焼きはらえ!
(兵士たち)はっ!

。。。狙っている魏の兵士
(矢が飛ぶ音)
(魏延)あぁっ!?
なああ。
(矢が飛ぶ音)
ああ。
やあ。はあ。


(魏軍)ワ~~!!

(魏延)あん?えいっ!

。。。1人出る魏延。
(魏軍)ワ~~!!
はあ。



<魏軍は魏延と馬岱を包囲し、後方を突こうとしていた蜀軍をも撃滅した>
<6回目の祁山出兵は緒戦で1万以上の死傷者を出した蜀軍の大敗であった>


(魏延)ええい!丞相がはじめから私の意見をきいていれば
われわれはとうの昔に長安を占領していたものを!
何度も祁山で苦労することはなかったはず!



。。。蜀の人
(費イ)丞相
(孔明)ん?
費イ!
呉では孫権に会えたか?
(費イ)会えました。
自ら兵を率いて魏を攻撃すると。
(孔明)それはよかった!



。。。魏の軍。
(司馬昭)父上!

(司馬懿)ん?
(司馬昭)孫権が北上しようとしています。
諸葛亮と対じしていていいのでしょうか?
(司馬懿)うーん
♪~




。。。蜀の陣

(足音)
丞相。お薬です。
(孔明)ウム
ん?
。。。働き過ぎ。
薬を飲まれたあとはお休みになるようにとお医者さまが。
(孔明)わかっている。

。。。去って行く。
♪~

。。。筆を置いて、薬を飲む孔明
う。ううん



(足音)
丞相!鄭文という者が投降を。
(孔明)鄭文だと?ここへ連れてきなさい。



(足音)
鄭文でございます。
(孔明)なぜ投降しようと思ったのだ?
私は秦朗とともに祁山に出陣いたしましたが。司馬懿は秦朗だけをひいきし
ヤツを将軍に抜てきしたから投降したのです。
丞相、その秦朗が門前で
「鄭文と一騎討ちさせろ」とさわいでいます。
(孔明)秦朗の 武芸のほどは?
ごらんになればわかりましょう
(孔明)よかろう。きみが秦朗を切り捨てたら、本心から投降したのだと信じよう。
ヤツの首を取ってお見せします!


。。。外に出る鄭文
(ドアが開く音)
フン!
(馬のいななき)
うらぎり者め!オレの馬を盗んだうえ敵に投降するとは何事だ!

うやあ。たあ。
。。。一閃する。

ウワァァァァァ
フン!


。。。逃げる兵士達
(兵士たち)ウワァ…
(鄭文)おおおおお!!



。。。戻ってくる鄭文。
(足音)
ハハッ。ハッ
(諸葛亮)うん
うぅぅ・・・怒っている。
じょ。丞相 し 秦朗というのは司馬懿の腹心でして
(孔明)そのとおりだ。だが私は会ったことがあるのだ。秦朗にな!
わ 私が先ほど倒したのが秦朗です。
(孔明)この者を外へ連れ出して切り捨てよ!
丞相。どうか。おたすけください!
司馬懿の命令でしかたなくやったことなのです!
(孔明)司馬懿の陰謀などに私がだまされるわけがなかろう。
死にたくなければ司馬懿に手紙を書け。
明晩、ここへ奇襲をかけろと!
はい!書きます!書きます!
。。。ぶらぐでばれる司馬懿の策

立て!こい!
あぁぁぁぁぁぁ…


(姜維)いつ秦朗とお会いになったのです?
(孔明)会っていない。
(姜維)それでははじめからいつわりだとわかっていたのですか?
(孔明)司馬懿はいつもたくみに人材を用いる。
秦朗を重用しているのであれば、必ず武芸に秀でた者であるはず。
一刀のもとに切り捨てられはしまい。
(姜維)ああ ・・・なるほど。



。。。魏の陣。
(司馬懿)う~ん。
鄭文からだ。今夜、奇襲をかけろと言っている。
(司馬昭)では、私が行きます!
(司馬懿)私も少し体がなまっている。いっしょに行こう。
(司馬師)その書状がにせものだったら?
やはり鄭文の親友である秦朗に行かせた方がいいでしょう。
父上は兵を率いてその援護を
(司馬懿)ウム
♪~



。。。夜襲をかける秦朗。

もぬけのからの砦。

(秦朗)う~っ。ん?

(秦朗)わなだ!引け!引け!


。。。挟み撃ちに
(兵士たち)ワァァァァ~!!
ややあ
はあ。
ああ。

ああ。
。。。殺されます秦朗



。。。火の気があがったことをみて。
(司馬師)父上。蜀の陣営から火の手があがりました!
(司馬懿)よし。われわれも前進するぞ。
(司馬昭)はい!


(兵士たち)ワァァァァ~!!

(司馬懿)うぉぉぉぉ。
。。。父を守る息子達、
(司馬昭)おっ

。。。うってでる姜維。
(兵士たち)ワァァァァ~!!
やあ。はあ。
ぎゃあ。
。。。魏延も。
   姜維じゃ、司馬懿達が逃げたことを。


。。。逃げる司馬懿。それを追う姜維達。
   砦に逃げ込んで。

   矢で威嚇する。
(矢が飛ぶ音)

やあ。
はあ。



。。。魏の陣。
(司馬懿)はぁ。 命令を伝えよ!打って出てはならぬ!
そむいた者は切る!
はっ!


。。。やってくる息子。
(司馬懿)諸葛亮は何を食べているだろうか。
(司馬昭)諸葛亮は薬ばかり飲んでいるとか。
(司馬懿)フッフッフッフッフ そのようだ。
来なさい。ともに鶏を食べよう。
(司馬昭)はい!





(司馬昭)父上。蜀軍はもう10日以上も戦いをいどんできませんが。
撤退する様子もありません。
持久戦に持ちこむつもりでしょうか。
(司馬懿)う~ん
(司馬師)父上。私が思うに食料が続くという自信があるのでは?
(司馬懿)う~ん。
農民に変装してヤツらの補給路を探ってくるのだ。
はっ!



。。。探る斥候。
なんということだ機械の牛馬とは。


。。。報告する。
エサも食べずに歩き続けるのです。
(司馬懿)本当にそんなものがあるのか?
たしかにこの目で見ました。しかもその機械の牛馬は本物より小回りがきくのです!
(司馬懿)う~ん。
《敵の食料が尽きるのを待っていたが。そんな食料運搬法があるのでは
 戦いを引きのばしては不利になる》
(司馬懿)何人か兵士を連れて行って、その牛馬をうばってこい。
ほんのいくつかでいい。
わかりました!




。。。魏の軍、襲う。
うあわあ。敵襲!敵襲だ!



丞相!兵糧は無事でしたが。木牛流馬をうばわれました!
(孔明)気にするな。兵糧さえ無事であればそれでよい。
あぁっ?



(司馬昭)ううん。父上。諸葛亮にこれがつくれるのならわれわれにもできます。
(司馬懿)そのとおりだ。
すぐれた職人を集め、これを1,000台つくらせるよう命令せよ。
はっ!



<半月後魏の有能な職人たちが模造した2,000以上の木牛流馬が
 隴西から前線へと食料を運びはじめた>



。。。それを横取りに行く蜀軍
おお。


蜀の王平 ここにあり!!

うああ。
おお。

ウワァ~

(王平)ハハハ



<隴西から逃げ帰った兵士に食料をうばわれたと聞かされた郭淮は
 北原を守備していた軍勢を率いて、すぐさま蜀軍をおいかけた>




。。。気がつく王平。

(王平)ん?
(馬が走る音)

後方から魏軍がせまっています!
(王平)全軍とまれ!木牛の角をひねってから私について撤退するのだ!

。。。角をひねる兵士達。

(王平)それっ!
はっ



。。。郭淮、襲う。

(郭淮)ドォ。追わなくてよい!食料をうばい返したらすぐに木牛流馬を動かしてもどるぞ!
ウゥ・・・うごかない木牛。
だめです。将軍。どんなに押してもまったく動きません!
(郭淮)う~ん。いったいどういうことだ!?
た~っ!!


。。。蜀の軍、姜維、魏延、王平が襲いかかる。
(郭淮)くそっ!あぁっ?

(兵士たち)ワァァァァ~!!
(兵士たち)ワァァァァ~!!

(どよめき)

(郭淮)退却するぞ!
はっ

(兵士たち)ワァァァァ~!!


・・・回収。
(王平)角をもとにもどせ!
♪~
。。。便利。





。。。退却する魏軍。
(馬が走る音)

将軍。郭淮将軍!

加勢します!

おおっ!!援軍がきた!
もう一度、蜀軍を追うぞ!
♪~



。。。元の場所へ。あやしい
まっているあやかし。

・・・かぶき。

アァ
♪~
ウワァッ
(どよめき)
♪~
ウワァ…
♪~

あう|




(姜維)どんな様子だ?
うまくいきました敵はおののいています。
(姜維)よくやった。うん。



。。。魏の陣
兵糧を北原でうばわれました!郭淮将軍が追いましたが、
また妖怪が現れ取り逃がしてしまいました!



。。。出る司馬懿。
(馬が走る音)
おおっ!

。。。矢の大軍。
(矢が飛ぶ音)
(矢が飛ぶ音/悲鳴)
はあ。
いや。
やあやあ。
。。。またまた逃げる司馬懿。

ウワァァァァァッ

はあ。
♪~


。。。逃げる司馬懿。追う廖化。
(廖化)まて!
♪~
やあ。たあ、

(馬が走る音)

やああ。
たあ。
(馬のいななき)



。。。冠をとって。
(司馬懿)うう。フン!
はっ。

(廖化)フン!
はっ

(馬のいななき)
。。。下がることに




。。。孔明の元へ
(廖化)司馬懿をとらえられませんでしたが。この冠をうばってまいりました。
(孔明)廖化将軍。きみはわが軍の士気を大いに上げた。
この1戦の1番手柄は廖化将軍だ。
(廖化)感謝いたします!

(魏延)フン
。。。きにいらねえ。



(足音)

(魏延)フン

(足音)

(魏延)はぁ。われわれが命をかけて食料をうばってきた功績が冠ひとつに
およばないとは不公平だとは思わぬか?
(王平)うん。
・・・魏延。反目の兆し。。。後でざっくりと殺されます。




。。。どうしたものかと司馬懿。
(司馬懿)う~ん
(足音)
(司馬昭)父上!
(司馬懿)ん?
(司馬昭)孫権が3方面から進攻しており陛下がそれを迎撃しておられます。
(司馬懿)孫権の出兵が今でよかったさもなければ私も行かねばならなかったろうからな。
諸葛亮に対抗する 一番の方法はかたく守って出ないことだとわかった。
。。。息子、食事を、滋養をつけるために
(司馬懿)ああ?う~ん。
(司馬昭)まずは これを食べ栄養をつけてください。
(司馬懿)そうするかな。
あははは
あはは。
はははは。
・・・待っていれば。奴が病でたおれると。
   若さの勝ち。


次回「五丈原の風」
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三国演義 第48話 妖怪の兵士 の感想 [三国演義]

。。。命短し諸葛亮。お待ちの司馬懿。外敵を利用して、自身の保身。
   策のかけあい。孔明、一歩先を行くが、皇帝からの情報で退却の孔明
   後でうそだったそうな?


<呉の孫権は諸葛亮が魏軍をやぶったことを知ると
 この機に魏を討つべきかを臣下にたずねた>
<すると張昭は孫権が皇帝になってから魏を討つべきだと助言し。
 孫権は皇帝の位についた>


(孫権)まさか劉禅が祝いの使者をよこしてくるとはな。
皇帝を名乗った私を劉禅は反逆者よばわりすると思ったが
(陸遜)いえ。おそらく劉禅はそこまで深くは考えておりません。
(孫権)ようするにこれは諸葛亮の さしがねだな。
私が出兵したら司馬懿がやってくる。
そのすきに祁山へ出兵して長安を取るつもりだ。
(陸遜)司馬懿はやって来るでしょう。
(孫権)どう思う。出兵するべきか?
(陸遜)魏を討つと見せかけておき、司馬懿と諸葛亮がともに傷ついたころ
中原をうばいとる作戦が良いかと。
(孫権)私もそう思う



。。。孔明と姜維と魏延
(孔明)どうやら陸遜が大群を率いて、北上しはじめているようだ。
司馬懿をけん制してくれているうちに、ふたたび祁山へ出て長安を取ろう。
(姜維)陳倉をとらずにむやみに東へ向かうのは危険すぎると思いますが。
(孔明)そのとおりだ
だが、先ほど情報を得た。陳倉を守っているカク昭は重病だそうだ。
(2人)ん…?
(孔明)きみたちには3日の準備期間をあたえよう。
5,000を率いて陳倉をうばえ。
出発前にあいさつに来る必要はないぞ。
(2人)はっ!


。。。2人が行った後
(孔明)おしのびで関興の所へ行くぞ。
はっ!




。。。陳倉
カク昭将軍!蜀から探ってまいりました。
。。。寝込んでいるカク昭
姜維と魏延が3日後ここに攻めてきます。

将軍!

なんだ?

街のあちこちに火がつけられています。
蜀軍が攻めてきたのです!
ああ


将軍…あっ!
。。。あけると・
将軍が亡くなっている!
(2人)ああ…




<姜維と魏延は諸葛亮の指示どおり、3日後に軍勢を率いて陳倉へ向かった>
♪~

。。。夜につく陳倉

ん?

。。。城壁の上に孔明が出てくる。

(2人)あっ!!

(孔明)先に来ていたのだ。

(2人)ああ…


。。。中に入る2人。

(姜維)丞相。いったいどうやって陳倉を落とされたのです?
(孔明)きみたちに 3日後に出兵せよと言ったのは魏軍の目をくらますためだった。
ああ。
(孔明)あの夜、私は関興とここへきた。
(姜維)ふいうちしたのですね?
(孔明)きみたち2人はすぐに散関をうばいに行け。
張コウが加勢に来たらやりにくくなる。
(2人)はっ!



。。。散関へ。
(張コウ)いそげ。いそぐのだ!
♪~


(魏延)はあ。どうやら、われわれはまにあったようだな。
(姜維)張コウはわれわれに散関を取られたと知ったら、おそらく退却するでしょう。
それを追撃すればわが軍の完全な勝利です!


(馬が走る音)
一足おそかったようです
(張コウ)引け~!
はあ。やあ。

(姜維)追えーっ!

(兵士たち)ワー!!
やあ。はあ。

。。。逃げる張コウ

(兵士たち)わあー!!

。。。逃げる張コウ





。。。魏
(曹叡)うん?
陛下。カク昭の病死につけこんだ諸葛亮に陳倉をうばわれました。
(曹叡)ん?
散関も取られました!
(曹叡)何!?
陛下。呉の孫権が皇帝を称し、蜀と同盟をむすびました。
武昌で練兵中の陸遜が魏に攻めこもうとしています。
(曹叡)大将軍・曹真の病はどうだ?
まだ床についておいでです。
(曹叡)では今すぐに司馬懿を呼べ。




司馬懿どの 昇殿なされ~!

。。。参内する司馬懿
(司馬懿)陛下
(曹叡)現在の情勢を知っておるか。
(司馬懿)はい。今は蜀を防ぐだけでよく。呉を気にする必要はないかと。
(曹叡)なぜそう言える?
(司馬懿)呉は高見の見物を決め込むでしょう。
漁夫の利を得るつもりで、われわれを攻めると見せかけているのです。
(曹叡)みごとな見識だ。よし。それではきみを大都督に任じる。
隴西各方面の軍勢を束ねよ。
(司馬懿)ありがたき幸せ。
。。。ま、いいかと司馬懿。お仕事お仕事



<諸葛亮は陳倉と散関を占領したのち
 大軍を率いてふたたび祁山へと向かい長安攻略のための行動を開始した>

。。。その夜
丞相!司馬懿が魏軍大都督に任命されすでに長安に入っているそうです。
(孔明)ということは、つまり陸遜の出兵は見せかけで攻撃する気はないな。
(楊儀)やつらはわれわれと司馬懿を戦わせて漁夫の利を得ようというわけですな!
(孔明)私が孫権でもそうするであろう。
今は現実を見るしかないようだ。
司馬懿と力くらべになるな。


(司馬懿)ううん。
(張コウ)この張コウ。大都督におわびにまいりました。
(司馬懿)いいから面を上げよ。諸葛亮の手にかかったのだから、負けても恥ではない。
(張コウ)ハッ!?
(司馬懿)きみを先鋒に任命する。兵をひきいて祁山へおもむき、渭水の南側に陣をしけ。
(張コウ)ああ。大都督  御意!


(司馬懿)郭淮将軍。隴西各郡からのしらせは入っているか。
(郭淮)はい。入っております。ただ武都と陰平からはしばらく何のしらせもありません。
(司馬懿)ということは武都と陰平はすでに蜀軍に包囲されているのだ。
ウム。よし。すぐに一隊をさしむけて諸葛亮の陣に乗り込みかくらんするのだ。
きみと孫礼将軍は兵を率い裏道を通って武都と陰平にむかえ。
きみたちが蜀軍の背後をつけばやつらは必ず混乱するはずだ。
御意!



(郭淮)ところで
(孫礼)ん?
(郭淮)大都督と諸葛亮ではどちらが優れているだろうか。
(孫礼)それは当然 諸葛亮だろう。
(郭淮)私はそうは思わぬ。
今回、兵を分けて武都と陰平を救援する計画は見事だ。
やはり大都督は並の人物ではない。

報告します!武都と陰平が蜀軍の手に落ちました!
(郭淮)はあ!?
(孫礼)ええっ!?
(郭淮)そうなればもはや引くしかない!

。。。すでに威嚇しに来ている蜀軍
(蜀軍)オー!オー!オー!
(孫礼)あっ!

(蜀軍)オー!オー!オー!
(2人)ああっ!!


(孔明)はっはっはっはっは…
司馬懿の兵が毎日われわれにしかけてくるものだから
きみたちが後方を襲うにちがいないとすぐにわかった。
(2人)ああ

。。。囲まれる2将軍。
(蜀軍)ヤァーーー!!
(蜀軍)ヤァ~~~~!!

うわあ!
どわぁ!

。。。にげる2将軍


。。。張苞と関興
(張苞)ん? はっ!

はあ はあ はあ
(馬の足音)

(張苞)はっ!

。。。追い込まれる2将軍
(孫礼)ああっ!

(張苞)ふん!
ああっ!
うわーっ!
。。。馬が足を場を
(川に落ちる音)
(2人)ああ



。。。傷ついた張苞をみる孔明
(孔明)ああ
すぐに 医者に。
はっ




。。。魏軍
(司馬懿)これはきみたちの失敗ではない。
ああ。また諸葛亮の行動を読みそこねた。
今すぐ雍とビの2城を守りにいけ。戦う必要はない。
敵をやぶる策はある!
(2将軍)はっ!


(司馬懿)張コウ将軍。諸葛亮は今や武都と陰平を得た。
となればそこの住民を手なづけにかかるだろう。
(張コウ)まちがいないでしょう。
(司馬懿)ヤツらが得意になっているすきに、今晩 きみと戴陵将軍が裏道を通って行き
祁山の陣営をおどかしてやれ。
(張コウ)はっ。
♪~


。。。その晩。
   進軍する張コウ。
あっ!
。。。火の気を出して、攻撃する蜀軍。
(爆発音)
(張コウ)先に手を回されていた!引けー!
うわぁ~!わぁ~!

(蜀軍)オー!オー!オー!

。。。退路もふさがれて。

(孔明)張コウ!
(張コウ)あっ!!
(孔明)私が住民に会いに行っているすきにふいうちするつもりだったな?
司馬懿の考えていることなどとっくにお見通しだ!
さあ。もう逃げられぬぞ。武器を捨てて投降せよ!

(張コウ)この死にぞこないが!わしをバカにする気か!
はあ!!

。。。斬りまくる。
(どよめき/悲鳴)

やあ。

戴陵将軍がおりません!

はあ。
(悲鳴)

やあ。でやあ。
うわあ。
。。。切って逃げる張コウ。


(孔明)
《張コウは本当に並外れた武将だ》
《わが軍の進む道をふさぐトラのようなもの》
《今のうちに取り除かねばならぬ》
・・・虎退治




。。。司馬懿。のんびり。
大都督!蜀軍が朝から門の前で挑発しています。
(司馬懿)全軍に命令せよ。出てはならぬ。違反者は切る!
はっ

(司馬懿)う~ん。



<失敗にこりた司馬懿はひたすら守る戦略をとった>
<諸葛亮はなすすべもなく漢中へ撤退せざるを得なかった>
。。。無理しないしばいちゅう。サラリーマン戦法
<翌年、麦が実るころ諸葛亮は再び大軍を率い祁山へと向かった>




丞相!報告します
隴上の小麦はあと3日から5日で刈り取れます。

(孔明)ウム。伝令せよ。隴上の西20里の場所へ行き陣営を築く。
(兵士たち)御意!



。。。魏軍
(司馬懿)蜀軍の食料は不足している。諸葛亮はきっと隴上の小麦を奪いに来る
だろう。全軍に伝えよ。すぐに出発し主要な道を占拠し蜀軍の侵入を防ぐのだ!
(兵士たち)御意!



。。。。蜀軍
丞相!司馬懿の兵士たちが道をふさいでいます。
(孔明)小麦を刈り取ろうというわが軍の計画を司馬懿に見破られていたか。
♪~

。。。空を見る孔明。天文を知っている孔明。そのころ、おくている倭人の国
   現在もつらないことであしのひっぱりあいをしている。りけんほじ
フフフ…



。。。霧が出る。
あぁっ!?

(奇声)

あん?

(奇声)

あっ! はっ!?

(奇声)

うわぁ!あぁ  ひぃっ!

(走る音)
あぁ!
申し訳ございません!
(司馬懿)あ。う。どうしたのだ!
申し訳ございません!
(司馬懿)早く言わんか。外で太鼓を鳴らしているのは誰だ?
しょ。諸葛亮です妖怪たちを護衛にして、こちらへやって来ます!
(司馬懿)妖怪だと?
そうです。そうに違いありません。
(司馬懿)ん?
・・・キョシー?


(奇声)

(司馬懿)ん!?
2,000人を率いて諸葛亮を乗っている車ごと捕まえてこい!
はっ

(司馬懿)全軍に伝えよ。命令があるまでは動くな!
はっ
(司馬懿)ううむ。・・・どうしたものか?



。。。。出る司馬懿。

(奇声)

あぁ

(奇声)


(郭淮)追うな。きっと奥で待ち伏せしているぞ。
むざむざ死ぬわけにはいかん。
(孫礼)だが大都督に一体 なんと言い訳するつもりだ。
(郭淮)いいからまかせておけ。


。。。おいつく司馬懿。
(馬の足音)
(司馬懿)なぜ追わないのだ?
(郭淮)諸葛亮はゆっくり進んでいるように見えたのに、
どうしても追いつけませんでした。
そして森の中に入ると姿が  見えなくなったのです。
(司馬懿)諸葛亮は妖術を使うとでも言うのか?
(郭淮)そうです。諸葛亮は妖術使いです。・・・・孔明イリュージョン。マリックの上

(奇声)

(郭淮)大都督。あれを見てください!
。。。いっぱいいる諸葛亮。
(司馬懿)ああ?

(奇声)

(郭淮)大都督。そこにも諸葛亮が!

(奇声)

(司馬懿)おぉっ!?

。。。みている孔明

(奇声)

(おびえる声)

(奇声)

(おびえる声)

(司馬懿)おのれ。妖術まで使うとは。
退却するぞ!
(かけ声)
(悲鳴)
(司馬懿)ぬぉ!?
(悲鳴)


大都督。こちらへ!
この先が上ケイです
てやあ。はあ。


(孔明)フフ




。。。兵士の物見を指せた結果
大都督。諸葛亮が何人もいたように見えたのは単なる兵士の変装でした。
まわりにいた妖怪たちもやはり全部兵士だったと判明しました。
(司馬懿)はあ?
(司馬昭)諸葛亮はきっと小麦を刈り取るために妖怪にふんして、
われわれを脅かしたのです!
(司馬懿)なんと  全軍に伝えよ!
すぐに隴上に向かう。
はっ



。。。行ってみるときれいさっぱりの刈った跡
(司馬懿)あぁ
これだけ大量の小麦を手に入れたのであれば、諸葛亮はもう撤退するまい。



。。。蜀軍
はははは。

(孔明)食料は十分だ。司馬懿がいくら立てこもってももう心配ない。
今度は司馬懿が食料不足に悩む番だ。

丞相!成都にいる李厳からです。
呉が魏とともに蜀を攻める用意をしているそうです。

(孔明)ん?うーん。




。。。魏軍。
大都督に報告します。鹵城に立っている旗は昨日の2倍に増えました。
煙も出ています

(司馬懿)ん?
。。。見てみる芝居

(司馬懿)フン。 これは諸葛亮がわれわれをだますために旗や煙を立てているだけだ!
もう誰もいないに違いない。
(張コウ)撤退したということですか?


。。。城に行ってみる
(門が開く音)


(司馬懿)どーう!
ふふふ いったとおりだ。
まだ遠くへは行っていまい。
(張コウ)追わせてください。
(司馬懿)張コウ。慌てることはない。別のものに行かせればよいのだ。
(張コウ)私は先鋒です。今こそ功績をあげる時ではありませんか。
どうか私に行かせてください!
(司馬懿)蜀軍は撤退したとはいえ、きっと山陰に伏兵を置いているはずだ。
くれぐれも用心して進むのだぞ。
(張コウ)承知いたしました!



。。。張コウ、追撃。
(馬が走る音)

。。。出てくる蜀軍。
(蜀軍)ワ~~!!

(魏延)悪党どもめ。どこへ行く!
(張コウ)受けてみよ!
は。やあ。
てやあ。
はあ。

。。。逃げる魏延
(張コウ)待て!

。。。出てくる関興
(関興)待て~!!

(張コウ)どーう!
関興。ここにあり!勝負しろ!

はあ。やあ。
とお。
はあ。
。。。また逃げる。
(馬が走る音)


。。。危険がないかと。
(張コウ)伏兵がいないか見てこい!
はっ!


はぁ?ハハ ハハハ。
将軍!蜀軍が捨てたヨロイと武器があるだけです。


(張コウ)ふん。追え!
♪~



。。。狭い道へ


(張コウ)どーう!

(蜀軍)オー!オー!オー!

(張コウ)ん? あっ!?
。。。わなにはまる。

(蜀軍)オー!オー!オー!

石が落ちてくる。(落ちる音)

(張コウ)しまった。ワナだ!
(どよめき)

火をつけた木も

火矢

そして矢。(矢が飛ぶ音)

。。。剣でさける張コウ。

   矢で射られる張コウ。
(張コウ)ぐおぉっ!
・・・虎を退治する孔明。
   日本には虎は今はいない。やくたたずのやとう(夜盗)だけ。



次回「六度目の進軍」
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三国演義 第47話 諸葛亮対司馬懿 の感想 [三国演義]

。。。司馬懿、自分の価値を曹叡(社長)にうりこむ、
   戦わずして保身をつらぬく。
   バカの力持ちはあっさりとやられる。
   司馬懿の策になるほどと曹真。バカにはわからない。真意。
   ・・・社長の身内のばかさをみせていく。
   

。。。魏
(曹叡)司馬懿よ。今こそ西川を取る好機ではないのか?
(司馬懿)この暑さは進軍には不向きだと思われます。
(曹叡)諸葛亮が暑さをいとわず攻めてきたらどうする?
(司馬懿)諸葛亮は韓信と同じく陳倉を奇襲するでしょう。
そこで敵を食い止める者を推薦いたします。
(曹叡)誰だ?
(司馬懿)今、河西を守備しているカク昭です。カク昭なら適任です。
(曹叡)ウ~ム その者を鎮西将軍に任命し陳倉を守らせよ。
(司馬懿)仰せのとおりに。

陛下。楊州大都督の曹休さまから書状でございます。

(司馬懿)ん?

(曹叡)呉のハ陽の太守・周魴がひそかに使者をよこして投降を申し出たうえに
呉をやぶる7つの策を提案しているそうだ。見よ。

(司馬懿)う~ん この計略には勝算があります。

呉の人間は簡単に裏切ります。
(曹叡)うん
信じてはなりません!

(曹叡)うーん
(司馬懿)たしかにそのとおりではありますがこの機会をのがすわけにもまいりません。
(曹叡)うん  では 楊州へ行き適宜曹休を助けよ。
(司馬懿)かしこまりました。



。。。司馬懿でる。

(司馬昭)父上!まさかお忘れになったのですか!?
(司馬昭)曹休は以前父上をおとしいれた人物!
なぜ助けるのです!?
(司馬懿)助けるのではない。ヤツが呉の策略にかかるところを見に来ただけだ。
(司馬昭)なるほど!周魴の策略なのですね!
(司馬懿)フフフフ
。。。曹操の親戚を観察。


<孫権は周魴から「曹休が大軍を率いて呉を攻めようとしている」との密書を受け取ると
 すぐに陸遜を軍の最高指揮者である輔国大将軍 平北都元帥に任じ70万の兵をあたえた>
<そして陸遜に率いられた兵は3方に分かれ北へと進軍を始めた>

。。。戦っている

<魏軍は呉軍に敗れ曹休は命からがら洛陽へと逃げ帰ったのである>



このまま勝ちに乗じて北へ打って出ましょう。
(陸遜)いや。ここで兵を休ませる。諸葛亮に出兵を要請する。
魏と蜀が相争ってこそ好機があるというものだ。




。。。司馬懿のところ。

(司馬昭)父上!

(司馬懿)ん?
(司馬昭)父上の予測どおりでした。
曹休は陸遜にやぶれ洛陽へ帰ったそうです!
。。。司馬師、なかなかいえない。
(司馬懿)フッフッフ  うれしそうな顔をしてはいかん!
(司馬昭)よろこぶべきことでしょう?
(司馬懿)おまえは感情をかくすことを学ばねばならん。
命令をくだせ!すぐに撤退する!
(司馬師)陸遜はまだ来ません。なぜ撤退するのです?
(司馬懿)曹休の負けを知ったら諸葛亮は必ず長安を取りにくる。
ヤツを食い止める準備をしなくてはならぬ
。。。先を行く司馬懿。 ・・斜め上でなく?




。。。蜀の北伐
(孔明)本日はわれわれの第二次北伐の壮行会である。
おのおのがた乾杯しようではないか!

(一同)乾杯!
乾杯!

丞相!!

(孔明)ん?

丞相 
  父が昨夜おそく病死しました。
(雷鳴)
。。。ガーン!

(孔明)ああ  趙雲将軍


あなたがいたからこそ
私はこれまで
戦ってこれたのだ。
あなたは心の支えだったのに
(泣き声)


<趙雲の死をいたむ間もなく諸葛亮は30万の軍勢を出撃させた>
<「第二次北伐」のため北に向かったのである>


。。。魏
(曹叡)諸葛亮が大群をひきいてふたたびわが国にむかっているそうだ
みなの者なにか対策はないか?

(曹真)私がむかえうちます!

(曹叡)ん?
(曹真)先般。わたしは王双という武将を得ました。
彼は60斤の刀を使い2石の弓を引き、さらに3個の鉄球を持っており
すべて百発百中です。
(曹叡)フム
よろしい!その者に武器を持って昇殿することを許す!
。。。なんだ。そんなこと。
(司馬懿)フッ



(王双)むう~
ほお。おお。
(王双)うん。
陛下。王双にございます。
(曹叡)立て。おぉ。
これは60斤以上あるだろう。
(王双)はっ。68斤ございます。
(曹叡)おお。 では  おぬしの技を見せてみよ。
(王双)はっ!

(王双)ぬう フハハハ
えいやぁ!!
ちぇい~やぁ~!!
(みんな)おお…

(曹叡)ハハハハ これほどの大将がいるとはな!
諸葛亮などおそるるにたらぬ!みごとだ。
曹真。おまえを大都督に任じる。
張コウ、郭淮とともに主要な道の守備につくのだ!
(4人)かしこまりました!

。。。見いてやろう。不敵な笑い。
(司馬懿)フフフ…



。。。その後
(司馬昭)父上!
(司馬懿)ん?
(司馬昭)父上には  出撃命令はないのですか?
(司馬懿)今回は曹真にご命令が下ったのだ。フン。
(司馬師)陛下はお身内ばかり信用なさるのですね。
(司馬懿)フン。腹を立てることはない。
諸葛亮にお灸をすえてもらえばよい。
(司馬昭)曹真は最近 王双という名の猛将を得たと聞きましたが。
(司馬懿)王双は自らの棺おけを用意してから諸葛亮に挑戦したほうが良い。



。。。カク昭の陳倉をせめる。
(角笛の音)
(兵士たち)やあ~~~!!
落とせ!
はっ!
うわあ!
うわあ!
ぐあ!
わあ!
どわぁ!
ぐぁ!
うわっ!



<諸葛亮は大軍で陳倉を攻めたが司馬懿が推したが城を死守し
 攻撃は失敗に終わった>
。。。司馬懿の先手効く
<諸葛亮はいらだちをつのらせていた>



(魏延)丞相。わたしは陳倉の前で立ち往生する必要はないと思います。
ここをさけてそのまま前進を続ければいいではありませんか。
(孔明)いいや  陳倉の真北には街亭がある。
(諸葛亮)陳倉を取らなければ前進できないのだ。
(魏延)しかし、カク昭の守りはおいそれとは落とせません!
(机をたたく音)
(孔明)陳倉を落とせぬようでは天下は取れぬ!
今後 城攻めをやめると言った者は切る!
(魏延)うう

丞相!魏の援軍がやってきました!
先鋒は王双という名の武将です!

(孔明)フム
誰が行く?

。。。そっぽを向く魏延。
(魏延)フン!

丞相!われらに行かせてください!
(孔明)よろしい。おのおの3,000を率いて迎撃するのだ!
はっ!


(孔明)陳倉の魏軍が援軍に呼応すれば、はさみうちにされる。
わが軍は20里引いて砦を築くぞ。
御意!



。。。。2武将、王双とぶつかる。
はあ。
ああ。
いやあ。

うわぁ~~!
(王双)フン!ぬははは




丞相!2人の将軍は王双に殺されました!
(孔明)なに!?
張嶷!王平!廖化!
すぐに出撃せよ!
(3人)御意!



(太鼓の音)
♪~

いやあ。
はあ。

。。やりあう。

張嶷将軍!追うな!

う。うわあ。

うわ~!
うぅ フン!

やあ。

(蜀軍)ワ~~~!!
てやあ。はあ。





。。。その晩。
(孔明)陳倉は何度攻めても落ちないうえ、今日は2人の将軍を失った。
張嶷将軍も重傷だ、 君に何か良い策はないか?
(姜維)陳倉は堅固な上に王双の部隊もおり。
力攻めは得策ではありません。そこでこうしたらどうでしょう?
魏軍が街亭から来てもわれわれの退路を断たれぬよう一隊を山の麓に
もう一隊を川辺に配置し、丞相は祁山の後ろへと進軍なさるのです。
(孔明)ウム



<諸葛亮は姜維の策に従い、王平と魏延を主要な道に配置し、
 自らは軍勢を率いて斜谷を抜け祁山に向かった>



(曹真)ハハハ  王双はまさに無敵の英雄だな!
たった一度の出陣で2人の武将を討ち取った!
(王双)すべて曹真さまの功績です。
(曹真)ハハハ
・・・鼻高々

大都督!

密偵を1人捕まえました。姜維の使者だそうです。
こんな書状をもっておりました。

あ。あ。
う。

(姜維)「わたくし姜維はやむなく蜀に投降しましたが。
いまだに魏国の恩を忘れてはおりません
そこで大都督に恩返しをしたく存じます
敵兵に会ったら負けたふりをしてください
その間にわたしが蜀軍の食料を焼きます
火の手を見たらふたたび敵を攻めてください
必ず諸葛亮を生け捕りにできます」

(曹真)ううむ。

(王双)大都督!これは諸葛亮の陰謀に違いありません。
(曹真)だが、姜維はもともと魏の国の人間だ。
やむなく投降したというのは本当だろう。

(費耀)わたしが代わりに参ります。
もし成功したら功績はお返しいたします。
計略であれば生きて帰らぬ覚悟でございます。
(曹真)いや。もしこれが成功したら功績はもちろん君の物だ。ハハハ!



。。。次の日。
ん?

(馬の鳴き声)
費耀さま!蜀軍が向きを変えこちらに向かっております。
(費耀)全軍に伝えよ!蜀軍が来たら退却し、火の手が見えたら再び攻撃する。
敵の中に内通者がいるのだ!
(兵士たち)はっ!
♪~


。。。対峙する孔明と費耀

(費耀)おい。何の用だ!?もう一度負けに来たのか!?

(孔明)曹真を出せ!話があるのだ!

(費耀)大都督は陛下のご一族!
おまえたちが話をできるお方ではない!

。。。
(孔明)ふん


。。。兵をまえに。
(蜀軍)ワ~~~!!
(蜀軍)ワ~~~!

(費耀)引け~!

(蜀軍)ワ~~~!!

。。。孔明、関興に指示を出す。

(関興)火を。
(孔明)ウム
♪~

。。。火をつける。
(燃える音)



(費耀)見ろ!蜀軍の後方で煙が上がったぞ!
角笛を鳴らせ!反撃だ!
(魏軍)ワ~~~!!
(角笛の音)

(両軍)ワ~~~~!!
やちあう。

(費耀)待て!

。。。蜀軍、退却。
(兵士たち)逃げろ!
(兵士たち)退却だ~!
(蜀軍)ワ~~!!


。。。追う魏軍

。。。横からでてくる。
(別の蜀軍)ワ~~~!!

(馬の鳴き声)
やあ。応戦。


。。。出てくる姜維。
(費耀)あぁ! ぬぅ~!
この裏切り者め!やはりおまえの悪巧みだったのだな!?

(姜維)捕まえたかったのは曹真だが。おまえが網にかかったか!
さっさと投降しろ!

(費耀)うむむ
。。。自害する費耀
(費耀)ぐわ!
(姜維)おぉ





。。。魏の国
司馬懿どの。昇殿なされ~!

(足音)


(曹叡)諸葛亮は 祁山まで出てきたようだ。
どう退けたらよかろうか?
(司馬懿)すでに考えてございます。
軍を動かすことなく諸葛亮を退ける方法を。
(曹叡)ほう。 どんな方法だ?
(司馬懿)以前 申し上げましたとおり。諸葛亮は陳倉を襲いましたが。
カク昭がかたく守っているので落とせません。
それで祁山に出てきたわけですが。
今 蜀軍の食料は不足しているはずです。
だから、曹真大都督はかたく守って動かなくて良いのです。
蜀軍は食糧不足で退却します。
(曹叡)その時に追撃すれば勝利を収められるというわけだな。
(司馬懿)おおせのとおりです。
。。。へへへ、サラリーマンはつらいのよ。



。。。夜。
(司馬昭)父上!曹真にお灸をすえると言ったのになぜ手を貸すのです!?
(司馬懿)陛下に忠誠心をお見せするためだ。
将来、わたしを重用していただくためにな。
良い作戦も自信過剰な曹真(ばか)にかかればうまく運ばぬ。
。。。まずは地位を守ると。でしゃばら。ないそれで内部の敵を油断させる。




。。。最前線
(曹真)陛下からここをかたく守って動くなというご命令をいただいた。
蜀軍は食糧不足で退却するはずだと。
それはきっと司馬懿の考えでしょう。
(曹真)おまえたちはどう思う?
(孫礼)司馬懿は諸葛亮の戦術をよく知っています。
言うとおりにして良いかと。
(曹真)もし 敵が退却しなかったら?
(孫礼)では、わたしが祁山へ行きます。
敵に食料を輸送していると見せかけ、実際 車には硫黄を積んでおくのです。
蜀軍は飢えているから奪いに来るでしょう。
そこで火を放って  一気に撃滅しようというわけです。
(曹真)ハハ!それはいい作戦だ!
(笑い声)




。。。孔明見ている

(孔明)出てこない。わが軍の食料が尽きるのを待っているのだな。

丞相!魏軍の食料運搬隊を発見しました。

運んでいるのは曹真の腹心 孫礼です。

(孔明)ハハハハハ!われわれに食料がないと思い、誘惑に出たな。
車に積んであるのは硫黄に違いない。
火攻めはわたしがもっとも得意とする戦術だということをすっかり忘れているようだ!
(姜維)曹真はおそらく今夜わが軍の砦を奇襲するつもりでしょう!
(孔明)ならば 敵の策略を逆手にとってやろう!




。。。夜。

すべて  ニセの運搬車だ放て!
(矢が飛ぶ音)



将軍。みてください!火が出ました
(孫礼)ようし。計画どおりだ。


(孫礼)どう。
蜀軍はどこにいるのだ!?
遠くから火矢を放ってきて車は全部焼けてしまいました!
(孫礼)なに!?退却

。。。出てくる蜀軍
(蜀軍)ワ~~~!!
(蜀軍)ワ~~~!!

(孫礼)あぁ!?



敵はどこだ!?
こっちへ!
はあ。
うああ
(矢が飛ぶ音)
(悲鳴)
(蜀軍)ワ~~~!!
うわあ。や。
。。。関興たちがでてくる。




わが軍は大勝利し、焼け死んだ魏軍兵は1万にのぼります。
(孔明)ウム
よし。命令を伝えよ。
砦を出て退却するぞ!

はっ!

(楊儀)丞相。勝ったのになぜ退却するのですか?
(孔明)われわれには食料がなく、もうこれ以上は引きのばせない。
おそらく魏は援軍が来たらわれわれの食料運搬路を襲うだろう。
そうなっては逃げようにも逃げられなくなる。
(楊儀)ウーン。 、。。。なるごど。
(孔明)この書状を魏延将軍に渡してもらえるか。
(楊儀)はい



将軍!
(王双)ん?
蜀軍が撤退しています!
(王双)今すぐ  馬をひけ!


(馬が走る音)
(曹操)魏延!逃げるな!
(魏延)ん?
(かけ声)

将軍!城外の砦から炎が!
(王双)うん!?
退却だ!
(馬の鳴き声)

(魏延)待て!王双!
う。

やあ。
はあ。
いやあ。
(王双)うわ~!
。。。切り捨てられる王双・・・三下。

(魏延)ふん!




。。。魏の曹真
(曹真)ぬぅ   はっ!?
大都督に加勢に参りました。
(曹真)出る前に司馬懿に会ったか!?
会いました。わが軍が負ければ、諸葛亮は兵を引くだろうと言っておられました。
(曹真)そんなことがあるのか?

(足音)

大都督 諸葛亮は漢中へ退いたそうです。
(曹真)なに!?

王双将軍は戦死されました!
(曹真)あぁ!?うっ
(2人)大都督!



次回「妖怪の兵士」
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三国演義 第46話 空蝉の城 の感想 [三国演義]

。。。戦いの準備が整う司馬懿の軍。
   バカの馬謖。


。。。わらうバカの馬謖
馬謖将軍。何がおかしいのですか!?
(馬謖)司馬懿のことだ。
山を囲むとはまるで死にに来たようなものではないか。

角笛を鳴らせ!全軍出撃だ!
♪~

(馬謖)突撃しろ!引く者は切り捨てるぞ!
。。。怖がっている兵士達。
やあ。
(馬謖)突撃だ~!

うわあ!
。。。怖がっている兵士達。

(矢が飛ぶ音)
(矢が飛ぶ音/悲鳴)

(馬謖)逃げるな!逃げる者は切り捨てるぞ!

。。。あっけない敗戦。



(司馬懿)フッフッフッフ…



。。。王平、援軍にむかう。
(かけ声)

。。。待っている張コウ
(張コウ)フン!
(王平)おらぁ!!
はあ。
やあ。
てあやあ。
はあ。

はあ。はあ。




。。。戻っていく張コウ。
大都督 救援にきた王平軍をおいはらいました!
(司馬懿)よし!

(司馬昭)父上!
父上。蜀軍は水がなくなってからまだ1日もたっていないというのに
もう混乱しはじめています。
すでに一部隊が投降してきました。
(司馬懿)よし。ではすぐに山際に放火せよ。
馬謖をますます混乱させてやろう。
(司馬昭)はい!
♪~


。。。山に火の手をあげさせる。
   馬謖の読みがおおはずれ。


(司馬懿)よいか。張コウ。馬謖が突撃してきたら、いったん通して
そのあとすぐに追いかけるのだ。
ヤツはかならず魏延のいる右側の砦に逃げる。
魏延の姿を見たら必ず負けよ。
(張コウ)はっ!  ん?
(馬の鳴き声)


(兵士たち)ワア~!
。。。逃げる蜀軍



(張コウ)ようし。追え~!
はっ!


(馬謖)あっ!

(馬謖)あっ!

。。。やって来る魏延
(魏延)いやぁ~!!
やあ。
はあ。

てやあ。


。。。出てくる伏兵。魏延に迫る。
(兵士たち)ワ~!
やあ。たあ。
はあ。
。。そこにやってくる王平
窮地を脱出する。



(魏延)あそこで王平将軍が来てくれなければ
今こうして生きてはいられなかったであろう。
(王平)ひとまず列柳城を守るしかありません。
街亭は後で考えましょう。
(魏延)ウム
(2人)ん?

(魏延)城を 奪われたのか?
はい

(王平)ああ…

(魏延)残念だ。わたしが丞相に提案したとおり 5,000の兵で子午谷から
出兵していたら今ごろわれわれは長安にいたはずだ!
♪~



(楊儀)丞相!
街亭からです。王平が描いた布陣図がとどきました。
(孔明)んん
これは馬謖はわが軍を危機に追い込んでしまった。
(楊儀)丞相。それはどういうことですか?
(孔明)馬謖は陣営を道ではなく山の上に築いた。
もし敵に包囲され、水の補給路を断たれたら、数日で自滅してしまうだろう。
街亭を失ったら、われわれの今までの苦労も水の泡だ!
(楊儀)では、わたしが馬謖に代わって街亭を守ります。
(孔明)よし。楊儀。では座りなさい。
街亭にどう陣営を築き防衛線を設置するかを説明しよう。


(楊儀)よく分かりました。すぐに街亭へ向かい、おっしゃる通りに陣を築きます。


丞相!街亭と列柳城を取られました!
あ。
現在 司馬懿は15万の大軍を率い斜谷からわが軍の後方へ向かっています。
(孔明)もはや挽回はできぬ。すべてはわたしの責任だ
♪~


。。。斜谷 をとおる司馬懿の軍。
(司馬懿)これは天がわれわれに与えてくれた勝利だ。
諸葛亮が  初めから斜谷を通って長安に向かっていたならば
街亭であんな失敗などするはずはなかったのだからな。
(司馬昭)わたしのいった通り諸葛亮は神ではありません。
(司馬懿)いや。諸葛亮をみくびってはならぬ。
ヤツが今どこにいるか分かるか?
(司馬昭)街亭を奪われたと知って、きっと剣閣へ退いたでしょう。
(司馬懿)そうではない。西城だ。
(司馬昭)ん?  なぜ西城へ?
(司馬懿)蜀軍はあそこに食料を蓄えている。
食料があれば軍を立て直せる。
(司馬昭)西城を攻めれば食料を奪えるうえ、蜀へ攻め込むこともできるわけですね。
(司馬懿)ふふふ。お前もいささか進歩したようだな。
わははは。



<司馬懿の予想どおり、諸葛亮は敗戦を知るとすぐに5,000の兵を率いて
 西城に向かい。食料を運び出しはじめた>
<兵士の半数を食料運搬にあてたため、城内には わずか2,500あまりの兵士
 しか残らなかった>

。。。孔明、筆をとって指示書を

司馬懿が大軍を率いて西城から30里まで迫っています。
(孔明)よし。わかった。君はこの命令書をすぐに関興将軍に届けてくれ。
御意!
丞相。関興がいるのは40里以上離れたところです。先に司馬懿の軍が来てしまうのでは?
(孔明)案ずるな。

(馬が走る音)

丞相!司馬懿の大軍は15万でここから20里まで迫りました。

(孔明)この命令書をすぐに姜維将軍に届けてくれ。
御意!
丞相。ここには2,500人しかいないのですよ。とても守りきれません!

(孔明)食料は全部運び出したか。
全部 終わりました。早く逃げましょう!
(孔明)この命令書をすぐに趙雲将軍に届けてくれ。
御意!


さぁ。お急ぎください!
車ではなく馬で参りましょう。その方がはやいですから。
(孔明)いや。わたしは馬にも車にも乗らない。
城壁にのぼって司馬懿がどの辺まで  来たのか見よう。
敵軍は一時まで迫っているのですぞ!
(孔明)一時もあるのか。では急ぐこともない。

丞相!

(孔明)どうだ?一緒に行って見てみないか?
お。おお。


。。。外を見に出る孔明と文官達
丞相。もう逃げなければ 間に合わなくなります。
(孔明)これより先「逃げる」と言った者は切る!
お。おお。


(馬が走る音)

(張コウ)あ。止まれ~!

。。。西城。
箒で掃いている老人
(ホウキではく音)

♪(琴)
。。。孔明、琴を弾く

(張コウ)お。


やぁっ!


(馬のいななき)
大都督。どうも妙です。西城の門は開いており。
城門の上で諸葛亮が琴を弾いています。
(司馬懿)なんだと!?こんな状況で琴を弾いているのか?
 う~む


。。。西城へ。

♪(琴)


???司馬懿。
前に出る。
うん。
フン。
うん。


。。。琴を弾く孔明


前に出る司馬懿
そして。司馬懿を見る


(司馬昭)父上。わたしが先に中に入って、諸葛亮を生け捕りにして参ります。
(司馬懿)ならん。おとなしくそこにおれ!
(司馬昭)城内にはいくらも兵がいません。
諸葛亮はわれわれを惑わそうとしているのです。
(司馬懿)いや!諸葛亮は慎重な人間だ。
今までそんな冒険はしたことがない。
なのに城門を開けているのはきっと兵がいるからだ!
(司馬昭)はっ!?父上
(司馬懿)もし虚勢を張っているのなら、気持ちの高ぶりが琴の音に出るはずだ。
聞いてみろ。この琴の音にはまったく乱れがない。
やはり虚勢ではない。
(司馬昭)わたしは音楽が不得手ですからまったくもって分かりません。
(司馬懿)お前が小さいころにきちんと音楽を教えてやらなかったのは
失敗であった。
命令を伝えよ!
後方を先頭に撤退する!
はっ!
(馬が走る音)

・・・大はったりがきいた。度胸の孔明。
   これくらいしろよ。自衛隊。

♪(琴)


。。。去っていったのを見届けて

(孔明)行こう。
丞相!司馬懿といえば当代の名将です
その司馬懿が15万の兵を率いているというのになぜ丞相を見て撤退したのですか?
(孔明)彼はわたしが慎重で冒険を好まないと思っている。
だから、この様子を見て伏兵がいるに違いないと思い撤退したのだ。
丞相はまったく神のようですなぁ。
わたしだったら もう城をすてて逃げていたでしょう。
(孔明)ハァ  ほかにやりようがなかったからしたことだ。
われわれには2,500の兵しかない。
城をすてて、逃げたとしても遠くへは逃げられぬだろう。


。。。退却をする司馬懿。
   出てくる関興。

(司馬懿)見ろ。撤退していなければ諸葛亮の策略にかかっていた。

はあ。やああ。



(関興)追撃やめ!食料をうばって退け!
なぜ勢いに乗じておいかけないのですか

(関興)われわれの部隊は数が少ない。
丞相はヤツらを驚かせるだけで良いと仰せだ。 行くぞ



。。。伝令が。
趙雲将軍!丞相からです。
(超雲)ウム。  あっ!?
街亭がうばわれた。すぐに漢中へ退却せよとのご命令だ。

トウ芝。軍勢をひきいて先に行け。
わたしがしんがりをつとめる。
(トウ芝)ハッ!


<諸葛亮が趙雲を箕谷道に置いたのは曹真のひきいる魏軍をけんせいし
 幻惑するためであった>
<趙雲は曹真が蜀軍の撤退を知り、追撃してくるだろうと考え
 読みどおり魏軍の一隊がおいかけてきた>

(趙雲)われこそは趙雲なり!
お。おお。

やああ。
はあ。
うわあ。
(逃げ惑う声)

(馬が走る音/気合)
(超雲)フン!
・・・守護将軍


<趙雲はしんがりとして、その後もずっと道に立ち蜀軍の退路を守り続けた>
<そして魏軍が30里後退したとの報告をうけ、初めて蜀軍のあとを追った>

はあ。



。。。退却の孔明



。。。司馬懿の軍。
諸葛亮は進撃してきません。
(司馬懿)なに!?
漢中に撤退するようです。
(司馬懿)漢中へ撤退?
はい!西城で聞き込んだところあのとき諸葛亮のかたわらには1人の将軍もおらず。
兵もわずか2,000人あまりいただけだそうです。
また関興の兵もわずか3,000人だったそうです。
(司馬昭)なるほど、それで追ってこなかったのですね。
(司馬懿)ウーン やはり諸葛亮が一枚上か。

・・・えへへ、そうかな?自分の保身もあるんじゃない。
   外敵は必要。今の中国も不満はそとにわざとむけている




(馬が走る音)
・・・超雲戻ってくる。孔明、出迎える。
(超雲)敗軍の将を出迎えていただくわけにはいきません!
(諸葛亮)何を言う。立ってくれ!
わたしのせいでどの部隊にも損失が出てしまった。
だが趙雲将軍だけは1人も兵士を失わずもどられた。
これこそまことの大将だ!
(超雲)おそれいります。
(孔明)将軍の功績は黄金50斤にあたいする。
部下の兵たちには  絹1万匹をおくろう。
(超雲)いけません。今回の敗戦は全軍の責任です。
わたしがほうびをいただいては丞相の賞罰が正しくないことになってしまいます。
(孔明)ハァ
(趙雲)その黄金と絹はいずれ丞相からみなにお与えになるために
倉庫にしまっておいてください!
(孔明)先帝は生前つねづね「趙雲は人格者だ」と仰せだったが
なるほどそのとおりだ!
。。。感心する。では、馬謖は?



。。。軍議。
(孔明)王平。おまえはなぜ道に陣を敷くよう馬謖に進言しなかったのだ?
街亭を失ったのはそのせいなのだぞ!
(王平)わたしは再三 進言いたしました。
しかし将軍はどうしても聞き入れてくださいませんでした。
お疑いになるなら、各部隊の将校たちにお聞きください。
(2人)王平将軍のおっしゃるとおりです。
わたしたちが証明します。
(孔明)よし。さがれ
はっ!
(孔明)馬謖をここへ呼べ。

。。。やってくる捕縛の馬謖
(馬謖)ううう うう 
(孔明)おまえは兵法書を熟読し、戦法はすべて暗記しているはずだ。
わたしも街亭がどんなに重要か言って聞かせた。
なのになぜ王平の忠告を聞かず山に砦を築いたりしたのだ。
(馬謖)今さら何を言っても取り返しはつきません。
(孔明)今回の敗戦 土地や城を失ったこと。
すべてはおまえのおごり高ぶった心から出たこと。
おまえが誓約書を書かなかったとしても軍法に照らして処分しないわけにはいかない。
(馬謖)わたしは死刑になって当然、が 丞相はいつもわたしをご自分の息子のように
思ってくださりわたしも丞相を父と思ってまいりました。
今、望むのは  
わたしの子どもを罰しないでくださることだけです。
(孔明)君とわたしは義兄弟ではないか。
君の息子はわたしの息子も同然だ。
安心しなさい。
(馬謖)ありがとうございます。



(馬が走る音)
(将エン)丞相。まだ天下を取っておりませんのに知略にたけた者を死刑になさるのですか!?
(孔明)昔、孫子が軍を強くし天下を取ることができたのは軍法を厳格に
執行したからだわたしも軍法を守らなければならない。


(走る音)
丞相!馬謖の処刑が完了しました。
。。。泣く孔明(泣き声)
(将エン)馬謖を軍法で裁いたのはわかりました。
ではなぜお泣きになるのですか?
(孔明)馬謖のために泣いているのではない。
かつて先帝がわたしにおっしゃったことがあった。
馬謖は自分を大きく見せているだけだと。
なぜ、わたしはそのお言葉を胸に刻まなかったのだ。
・・・いるいる虚勢を張る役員達。官僚。

<泣いて馬謖を切ったあと諸葛亮は皇帝・劉禅に丞相を辞職したいと書状を書いた>

(劉禅)勝つこともあれば負けることもあろう。
なぜこんなことをしたのだ?
国を治めるためにはかならず法を用いなくてはならないということなのです。
(劉禅)わかった。では、これを代筆せよ
諸葛亮を右将軍丞相代行とし、軍隊の指揮権は今までどおりとする。
うけたまわりました。



。。。魏国。
(鳥のさえずり)
(司馬昭)父上。皇帝陛下からすぐに来るようにと。
(司馬懿)ん? ハッ!
陛下がわたしに何の相談かおまえにわかるか?
(司馬昭)いえ。わかりません
(司馬懿)うーん フッ!
諸葛亮の敗北に乗じ、わたしに西川を取れとお望みなのだ。
フフフ


次回「諸葛亮対司馬懿」
・・・オンリワン経営者 対 サラリーマン(ほどほどに)
   聞かない部下がバカなまけ。司馬懿はまずは勝ちよりも地位の確保。
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三国演義 第45話 智将・姜維 の感想 [三国演義]

(旗が風で揺れる音)
♪~
(孔明)姜維は 親孝行と聞くが母親はどこに?
天水の冀県です。
魏延将軍。冀県を攻めるかのようにみせかけ姜維が来たら城内に引き入れるのだ
(魏延)御意!
(孔明)天水の食糧は  どこから供給されている?
上ケイです 上ケイを攻められたら天水に食糧は入りません。
(孔明)趙雲将軍一隊を率いて上ケイを攻めるのだ
(超雲)はい。丞相!


。。。天水城
(姜維)馬遵太守。冀県が包囲されました。私の母がおります。
(馬遵)それではすぐに救援に行け。3,000の援軍を率いていくがよい。
(姜維)ありがとうございます
♪~

。。。冀県城
取り囲んでいる魏延

(馬が駆けてくる音)
(魏延)姜維!お前の好きにはさせん!
ハッ!
ハァーッ!
やあ。
とお。
(かけ声)

(姜維)ハハハ…ん?
。。。城へ
(かけ声)



姜維を冀県に入れました。趙雲将軍も上ケイ城を囲み天水の食糧を断ちました。
(孔明)よし。では夏侯楙を連れて来なさい。
はい


(足音)
(夏侯楙)ああ 
(孔明)死ぬのは怖いですかな?
(夏侯楙)あぁ!うぅ 怖いです!どうか お助けください!
(孔明)もし あなたを助けたら冀県にいる姜維が投降してもよいと知らせてきました
(夏侯楙)ええっ!?本当ですか!?
(孔明)もちろん本当ですもし解放されたらあなたは姜維を蜀に引き渡しますか?
(夏侯楙)渡します!渡しますとも!
(孔明)よろしいではあなたを解放しましょう
(夏侯楙)丞相!姜維を必ず投降させます!
♪~

。。。解放されるばかの夏侯楙
(馬が駆ける音)
♪~


(夏侯楙)あぁ  どちらへ行けばいいのだろう
幽霊でも出そうだな
わぁぁ!!あぁ  あぁ
あぁ…ん?

。。。人影を。バカがみる。

(夏侯楙)止まれ!
お前たちはどこから来た?
冀県からです
(夏侯楙)何事が起こったのだ。
姜維が投降して町を諸葛亮に渡しました。
蜀軍が火を放ったので家も捨てて逃げて来たのです。
(夏侯楙)何だとぉ!?では今天水を守っているのは誰だ!?
馬遵です。
(夏侯楙)天水はどの方角だ。
あっちです。
(夏侯楙)よぉ~し!
ハッ!
。。。バカがいく。


まんまとだまされたな。
(笑い声)



。。。天水城。

(足音)

。。。食事をしている馬遵。

馬遵さま。
(馬遵)んん?
夏侯楙さまが!
(馬遵)おぉっ
夏侯楙さま。天水太守 馬遵でございます。
(夏侯楙)立ちたまえ。
(馬遵)あぁ…
。。。席に座ってかってにたべるとんでない夏侯楙・・・しね。
(夏侯楙)あぁ?アハハ あ~ ど~れ?
(馬遵)夏侯楙さま?
(夏侯楙)何も食べていなかったので腹が減っているだけだ。
(馬遵)さぞや ご苦労を!
(夏侯楙)知っているか?姜維は冀県を明け渡して諸葛亮に投降したとか
本当ですか!?
(梁虔)夏侯楙さま。それは偽りです!
(夏侯楙)私は冀県の難民たちから この話を直接聞いたのだ。
(梁虔)姜維は決してそんなことをする男ではありません。
彼のことはよく知っているから分かるのです!
♪~


あっ!あれは!?
私は姜維だ。夏侯楙と話がしたい!今すぐヤツに取り次げ!

(夏侯楙)あれは姜維だろう?
(馬遵)たしかに
(夏侯楙)どうだ梁虔 自分の目で見ただろうこれが偽りか!

(姜維)夏侯楙!
私はお前のために投降したのだぞ。なぜ裏切ったのだ!
(夏侯楙)いつ私が投降を勧めた!?すぐに考え直して罪をつぐなえ!
(姜維)お前が投降させたのではないか!
さては自分だけ助かろうとしたな!?
だが私はもう蜀の将軍になった。今さら戻る気などさらさらない!

(夏侯楙)聞いたか姜維は是が非でも魏に背くつもりらしいぞ。
(馬遵)人の心は本当にわからない


(姜維)攻めこめ!
(蜀軍)ワ~~~!!
(矢が飛ぶ音)
(矢が飛ぶ音/悲鳴)


。。。しめしめと
(関興)夏侯楙も馬遵もニセの姜維にだまされたようです。
(孔明)よし。ニセ姜維には褒美をとらせよ。
明日は計画通り。魏延将軍の砦に食糧を送るのだ。
(関興)わかりました
♪~


。。。魏延の砦に食料。見ている姜維

(車輪がまわる音)

(姜維)《わが陣営は食糧が不足している》
《蜀軍の兵糧を奪うことができればここを失う心配もなくなるのだが…》
♪~



。。。夜襲をかける姜維。

ああっ!?

ああっ?

(突進してくる音)

敵だ!敵がきたぞ~!!

(姜維)食糧を手に入れたらすぐに引き返すのだ!
。。。つみあげる。

(ドラの音)
(どよめき)

(姜維)しまった。ワナだ!引け!引け!
(馬のいななき)

(矢が飛ぶ音/悲鳴)
(矢が飛ぶ音)

うわあぁぁぁ
タァー!

。。。逃げる姜維。
(馬が駆ける音)

。。。城に蜀の旗。
ああっ!?
♪~

あっ!あぁっ!
(馬のいななき)
あっ
。。。後ろから敵

(馬が駆けてくる音)
んんん!?
はぁっ!
。。。逃げる姜維。



。。。天水城

。。。姜維は
(近づく馬の足音)

(姜維)馬遵どの。私だ!姜維だ!早く門を開けて中へ入れてくれ!

(馬遵)うーん 放て!
(矢が飛ぶ音)

(姜維)ああ
やあ。は。

(矢が飛ぶ音)


。。。上ケイ城

(姜維)私は姜維だ!その門を開けてくれ!

裏切り者め!お前が蜀に寝返ったことは知っているぞ!
放て!
(矢が飛ぶ音)

(矢が飛ぶ音/馬が走る音)

。。。逃げる。



。。。さまよう姜維
(姜維)ハァ…ん?

(関興)姜維!観念しろ!
は。
は。
うわあ。
や。

。。。逃げる姜維
(馬が走る音)

(関興)フン…ふっ


(馬が走る音)
(姜維)あ?

(馬が走る音/馬の鳴き声)
(姜維)あっ!?


。。。包囲される姜維
(姜維)ああ…
(孔明)まだ投降しないのか?
(姜維)あっ。 うっ ああ
(孔明)草庵を出て以来 誰か賢者に私の学問を伝えたいとずっと思ってきたが
これまで理想的な人物を見いだすことができずにいた。
・・・馬謖はだめだめ。
だが、今日 君に会うことができ。私の願いはとうとう実現した。
(姜維)そこまで 私のことを思っていただけていたとは。



(孔明)姜維。どうすれば最少の犠牲で天水と上ケイを取ることができると思う?
(姜維)梁虔を馬遵と仲たがいさせこちらに寝返らせることができれば
天水ばかりでなく上ケイまで何の苦労もなく手に入りましょう。
(孔明)上ケイに駐屯しているのは梁虔の弟だそうだな。
(姜維)そのとおりです


。。。天水城。
あっ!!
(矢がささる音)

(夏侯楙)これは姜維から梁虔への書状だな。
どうやら天水を取ろうとしているらしい。
(馬遵)うーん。梁虔と姜維はもとから仲がよかった
梁虔を始末するしか ありませんな。
(夏侯楙)はぁ

梁虔将軍!馬遵太守は将軍のことを亡きものにしようとしているようです。

(梁虔)何だと!?
連中は信用なりません。
もはや 謀反を起こすほか道はないかと。
ううん。


はあ。
(馬が走る音/かけ声)
ああ? 
ア~ッ!


(夏口楙)なに!?
(2人)あぁ!?
やああ。
。。。逃げ出すバカ2人。

(馬が走る音)

・・・世襲だけのアホの最後。


。。。朝、蜀軍前の門が開く。
(門が開く音)
♪~



丞相!夏侯楙と馬遵は 西の羌族の土地へと逃げました。
(姜維)私に追跡させてください
(孔明)いいや。捨て置け。夏侯楙などアヒルも同然。
われわれは姜維という鳳凰を得たのだから。


<蜀軍が天水・上ケイ・冀県を得たという情報はこの地方の人々を驚かせ
 まわりの州や郡はなびくように蜀に下った>
<蜀軍は続いて曹真と郭准の20万の大軍を渭水の西で打ち破り。
 大雪の中羌族の兵をも打ち破った。>


。。。蚊帳の外。
(司馬懿)はあ。
(司馬師)父上。どうしてため息をつかれる?
(司馬懿)魏軍は負け続けているというのに私は何もできずにいる。
(司馬師)わが軍の敗退も悪いことばかりとは思えません。
(司馬懿)ほう?
(司馬懿)こうならなければ陛下は父上のことを思い出されないでしょう。

(司馬昭)父上!

(司馬懿)ん!?

(司馬昭)ハァ…たった今 陛下から出陣の要請がありました。
ハハハ…。
(司馬師)おお!!
(司馬懿)やはり陛下だ!行くぞ!フンッ。


<司馬懿は魏の皇帝・曹叡の命ですぐに各地の兵を招集した>
<司馬懿は新城に駐留している孟達が諸葛亮と通じ、寝返ろうとしていることを知ると
 計略によって孟達を討ち取り。その後、長安に赴いて曹叡に謁見した>


。。。蜀
(諸葛亮)司馬懿は長安で曹叡と会見し張コウを先鋒とする軍を率いて
わが軍の長安攻めを防ごうとしているそうだ。
司馬懿が出てきたとなれば、当然 街亭を取って我々ののど元を抑えようとするだろう。
街亭の守備につこうという将軍は?
(馬謖)私が参ります!
(孔明)たしかに君は知略に優れているが。街亭の周囲には堅固な陣を敷く場所がない。
どうする?
(馬謖)私は子どものころから兵法書を熟読しております。
街亭などいかほどのことでしょうか!
(孔明)街亭は小さいが。戦略上重要な場所だ
失敗したら我々は 敗北する!
(馬謖)ご心配にはおよびません。私が守り抜いてみせます!
(諸葛亮)司馬懿を侮ってはいかん!
彼はなおざりにできるような相手ではない!
しかも、名将・張コウが先鋒にいるのだぞ。
君では彼らの相手にならないのではないか?
(馬謖)フン!司馬懿や張コウなど何でもありません!
曹叡みずからが出陣してきても怖くはありません!
もし ご心配なら私と一族の命を懸けましょう!
(孔明)馬謖。そのようなことを軽々しく言ってはならん!
(馬謖)ならば誓約書を書きます!
(孔明)はあ。。。。バカにはこまりものだ。
王平
(王平)はっ
(孔明)君は用心深い。馬謖の補佐役に任命しよう。
一緒に行って街亭を守れ。
(王平)わかりました!
(孔明)陣営は必ず路上に築き敵を簡単に通さないようにせよ!
陣を敷いたらその様子を地図に描き、私に送るのだ!
街亭を守るのが長安を取るための第一段階と心得よ!
(2人)はっ!
(孔明)もう一度いう。くれぐれも敵を…侮るでないぞ!
(2人)わかりました!
・・・わかってない馬謖。いるよね。こういう上司。
   すこしはできる秀才


<馬謖と王平の出発後も安心できない諸葛亮は魏延に命じて、
 街亭の側に援護の陣営を築き。
 趙雲とトウ芝には箕谷で敵を幻惑するよう命じた>
<これでようやく安心した諸葛亮は姜維を先鋒とし、
 みずから大軍を率いて斜谷から出撃した>
♪~



。。。街亭にて、なにもない。

(馬謖)丞相は心配しすぎだ。
こんなところへ敵が来るわけがない。
(王平)来ようと来まいと。丞相のご命令どおりにしなくては。
まず5本の道すべてに砦を築き 守備を固めましょう。
(馬謖)道に砦だと?王平。気はたしかか?
(王平)でも、それがご命令です。
(馬謖)だめだ。それは兵法に合わない。
(王平)それでは どこに築けばいいのですか?
(馬謖)見ろ。あの山を!
西の方に道がなく森が広がっている。
これこそ天が与えた要害だ。あの山に砦を築こう。
(王平)それは間違いです!
我々が道に柵を作って防げば10万の敵も簡単に通れはしないでしょう。
だが、山の上に陣地を築いたら、敵の奇襲を受けたとき四方を包囲されてしまいます。
(馬謖)ハハハハ! 何を言うか!兵法いわく
「高きによりて下を見れば勢い竹を裂くが如し」
もし魏の軍が来たら鎧の一片も残らないくらいに粉砕してやる!
(王平)私は今まで丞相につきどのように陣営を築くべきか学んできました。
それでわかったことは  「山に登ってはならない」
「水をくみに行く道を敵に断ち切られたら戦わずして負ける」 ということです。
(馬謖)お前は孫子の兵法を知らぬのか?
「これを死地においてしかる後 生く」だ。
私は兵法書を熟読しており、丞相でさえいつも私に作戦をお聞きになる!
それなのにどうしてお前は私に逆らうのだ!
(王平)どうしても山の上に行くと仰せなら私にも一隊を 分けていただきたい。
私は山の西側に陣を敷きます。
敵がきたら、呼応して動けるようにするのです。
(馬謖)いいや。許さん!
(王平)聞いてくださらぬなら私は帰ります。
(馬謖)ううぬ…


(近づく足音)

魏の大軍がこちらに向かっております。

(馬謖)何だと!?
(王平)丞相のおっしゃるとおりでしたな。
(馬謖)ふんっ。続報を!
はっ!

(馬謖)いいだろう。お前に5,000の兵を分けてやろう。
どこでも好きなところに砦を築くがよい。
後で功績を横取りするなよ。・・・せこい。
(王平)功績が欲しいわけではありません。丞相のご命令に従うまでです。
・・・神と凡人の違い。それで前のなんとか党も負けた。
   一歩先をいく孔明。理解できない秀才馬謖。
♪~


。。。地図に描く王平。。。負け戦のきっかけ。
(王平)伝令!
はっ!
(王平)これを丞相に届けてくれ。
できるだけ早くだ!
はっ!




。。。進軍する司馬懿。
(司馬懿)全軍に伝えよこの場所に陣営を築く!
(角笛)

(司馬懿)息子よ。数人を連れて街亭へ行き。
蜀の兵が守備を行っているかどうか見てきてくれ。
(司馬昭)はい  フン!
(馬が走る音)


。。。その夜。
(司馬師)父上。  街亭はそんなに重要ですか?
(司馬懿)うむ。諸葛亮に本当に知恵があるなら街亭に駐留しているはずだ

(近づく足音)

(司馬昭)父上!
(司馬懿)おお!して蜀軍は街亭を守っておったか?
(司馬昭)はい。おりました。
(司馬懿)はあ。
諸葛亮は先手を打ったか!いつも私より1歩先を行く!おおお。
(司馬昭)父上。そんなに落胆しないでください。
私が街亭を取ってみせます!
(司馬懿)お前が諸葛亮に太刀打ちできるとでも?
(司馬昭)父上。蜀軍は街亭の山の上に砦を築いています。
これは我々にとって有利です!
(司馬懿)山の上に?まことか!?
(司馬昭)私がこの目で見てきました!
(司馬懿)は。馬をひけ!今すぐ見に行くぞ!
(司馬昭)父上。今日はもう遅うございます。私がかわりに  
(司馬懿)ダメだ。これは重大なことだ。どんなに遅くても私が行く!



。。。街亭が見える場所へ

(司馬懿)街亭を守っている大将は?

馬謖という経験の浅い男です。

(司馬師)諸葛亮も人の子という証拠ですね。
(司馬懿)いや。諸葛亮は神だ。だが、神でもふと居眠りしてしまうことがあるのだ。
寝ている間にこの手の内に握ってやろう!
。。。リーマン司馬懿。隙を突く。
♪~


。。。進軍する司馬懿
   山を囲む包囲網。あほあほ馬謖。
(司馬懿)張コウ。一隊を率いて、西側へ行き王平を近づけないようにしろ。
(張コウ)はっ!
(司馬懿)お前たちは蜀軍が水をくみに行く道を断ち切るのだ
(兵士たち)はっ!
(司馬懿)フッフッフ…
・・・馬謖だねとリーマン司馬懿は笑う。ひよっこ。


次回「空蝉の城」
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三国演義 第44話 北伐開始 の感想 [三国演義]

。。。超雲、軍議に。
(足音)


(孔明)わが軍の兵はよく訓練されている。
占領地域はかたく守りむやみに打って出てはならぬ。
このたびの北伐の意味は重くおのおのそれを肝に銘じてもらいたい。
わが軍の戦略目標はわかったな?。
(一同)わかりました!
(孔明)うむ


(超雲)丞相!
(孔明)おお、これは。


(超雲)今回の北伐になぜ私を用いてくださらぬのですか!?
(孔明)最近 馬超将軍が病で亡くなられ、われわれは痛手を受けました。
趙雲将軍ももうお年です。
もし捕らえられでもしたら一生の名声に傷がつくばかりか
わが軍の士気にもかかわります!
(超雲)私は常に先鋒を担ってきました!
たとえ死ぬことになろうとも、後方に下がることは納得できません!
先鋒に任じていただきたい!
(孔明)趙雲将軍の勇気はすばらしいが、歳月は人を待たずといいます
(超雲)私はまだまだ若いと思っております!
国のために尽くすことをお許しいただけぬなら いっそ死んだほうがマシです!
(孔明)将軍。どうしても先鋒をお望みか。では誰かがついて行かなくては。

(トウ芝)このトウ芝将軍に力をお貸しいたしますぞ
(孔明)よろしい。それなら趙雲将軍に北伐の先鋒をお願いしよう!
(超雲)丞相に感謝します!



<諸葛亮は劉禅に別れを告げると、30万の大軍を率いて漢中へと出発した>
<丞相となって初めての北伐である>
<曹操の娘を妻に持つ夏侯楙は諸葛亮の出陣を知るとみずから皇帝・曹叡に出撃を願い出た>
<夏侯楙は「諸葛亮を生け捕りにしないかぎり二度と帰らぬ」と誓いを立て
 洛陽から長安におもむき。20万の兵を集めて諸葛亮を迎えうった>


(孔明)占領地域はかたく守り…

(魏延)丞相!
(孔明)ん?
(魏延)夏侯楙の軍に対抗する作戦を考えてまいりました。
(孔明)すわりなさい。

。。。地図を広げる魏延
(魏延)5,000の精鋭を率いてこの道をとおって東へ進み
子午谷から北上しますそうすれば10日で長安に着きます。
夏侯楙はそれを知ったら城を捨てて戻るでしょう。
そこで丞相と私とでヤツを包囲するのです!
そうすれば 咸陽より西の地方はわれわれのものになります!
(孔明)ハハハ…万全の策とは言えないな。
(魏延)8割9割の勝算があればかけてみる価値はあります。
(孔明)もし 敵の中に有能な人間がいてきみの計画を見やぶり
山に伏兵を置いたらどうなる?
(魏延)いや。夏侯楙は典型的な世間知らずです。
部下の進言になど耳を貸さないでしょう。
(孔明)それはきみの決めつけに過ぎない。
実際に手合わせしてみなくてはどんな人間かはわからないぞ。
(魏延)ああ。
。。。下がる魏延


(孔明)趙雲に進軍するよう伝えよ。
はい

(孔明)ふむ


。。。超雲、先鋒に。
(超雲)ん?

。。。敵兵。

(超雲)うん
。。。全軍、停止。
♪~

韓徳、韓徳の息子・四将軍

(韓徳)われわれの領地を侵すつもりか!?
この無礼な反逆者め!

(超雲)やあっ!!

(超雲)てや。
うああああ!
は。
なっ!
(超雲)ふん!

(超雲)ふん!
は。やあ。
うわ。

おおっ!
(超雲)フン!
うわああ!!

ふん
ううう~…
はあー!!
うわあ!!

うう…ん?

うん
やあ。
ああ。
。。。次々とやられる弱い2世議員

(韓徳)ああっ!!


(トウ芝)今だ!たたきつぶせ!
(兵士たち)ワ~~!!

。。。逃げる韓徳
♪~

(超雲)フン!
(トウ芝)趙雲将軍!
お年を召されても 武勇は衰えていらっしゃいませんな!
1人で4人の将軍をお討ちになるとはまったく天下無双の強さ!
(超雲)もう誰も年寄りだから戦えないとは言わないだろう!


<敗れた韓徳の救援要請を受けて夏侯楙は鳳鳴山で趙雲を待ち受けた>


(夏侯楙)あの老人が趙雲か?
(韓徳)そうです。
(夏侯楙)私ひとりで…まみえよう。
(韓徳)ヤツは4人の息子を殺したのです!
私にかたきを討たせてください!
(夏侯楙)ああ?

やあ。
(超雲)うおおおおお!!
は。
うう。はあ。
はあ。
(うなり声)
はあ。
(超雲)フン!
(韓徳)うわあ!!

(夏侯楙)おお!ああ~…
(超雲)夏侯楙!さっさと出てきて私と一騎打ちしてみよ!


(夏侯楙)た、退却!
。。。逃げる坊ちゃん。

(夏侯楙)はあ。はあ。

うお!うわあ!!



。。。その晩。
(夏侯楙)お趙雲が長坂坡で1,000人を倒したという話はただの伝説にすぎない
と思っていたが実際に趙雲は無敵の武将だった。
ですが趙雲は強いばかりで知略には欠けています
(夏侯楙)おうん。良い考えでも?
はい。
♪~


。。。逃げる坊ちゃん。
(夏侯楙)あぁっ。

(超雲)まさか夏侯楙が戻って来るとはな!
(トウ芝)昨日 大負けしたばかりなのに
何か策略があるに違いありません。
(超雲)ただの青二才ではないか。何を怖がることがあろう。
今日必ず生け捕りにしてやるぞ!
やあ。
うはあ
たはあ。
。。。やりあって。

。。。高台から見る夏侯楙

(馬が駆ける音)

(夏侯楙)ハハハ…

旗を振らせる。

(馬が駆ける音)

(超雲)ん?
(馬が駆ける音)

。。。伏兵が出てくる。
(魏軍)ワ~~~!!
うおっ!?
(魏軍)ワ~~!!

。。。囲まれて。
(気合/金属音)


夏侯楙さま。トウ芝も第2軍が包囲しました。
(夏侯楙)おお 。そうか私が都を出たとき朝廷の年寄りたちは皆反対した。
私が若すぎるとか実戦の経験がないとかな。
趙雲を洛陽に連行していったらヤツらは何と言うだろうか!?


(気合/金属音)

。。。超雲、夏侯楙の居場所を確認して

は!

(夏侯楙)おぉ…あぁ!!
。。。あがってくる超雲
(夏侯楙)防げ!早く。早くしろ!
。。。岩を落とす兵達。
(落ちる音)

(超雲)ど~う!…クッ!
。。。引き下がる超雲

(夏侯楙)ヘン!年寄りがびっくりさせおってからに。
われわれの包囲を突破できる者などおりませんよ。

。。。矢が飛んでくる
(矢が飛ぶ音/悲鳴)

(超雲)どうした?なぜわれわれの包囲が乱れているのだ?
関興と張苞が合流して包囲の外側が切り崩されています。

(悲鳴)
(関興)放て!

(悲鳴)

(関興)よし。進め!


(夏侯楙)どうしたら、いい?
撤退しかありません!
(夏侯楙)南安に撤退するぞ!
♪~

(超雲)ふん。
関興。張苞。どうしてここに!?
(関興)丞相は将軍に万一のことがあってはいけないと。
われら2人に 5,000の兵をつけ送り出してくださいました。
(超雲)いいところへ来てくれた。夏侯楙は南安に向かって逃げている。
このまま勝ちに乗じて追撃し一挙に南安を手に入れるぞ!
(2人)将軍の仰せのとおりに!



。。。夏侯楙の軍
(荒い息遣い)


。。。南安をせめる超雲。矢で応戦。
(蜀軍)ワ~~~!!
(矢が飛ぶ音)


<蜀軍は敗走する夏侯楙を南安郡まで追撃したものの。
 魏軍の頑強な抵抗にあいなかなか城を落とすことができなかった>

(悲鳴)
うわああ。

<そこで諸葛亮みずからが赴き城を包囲するよう命令した>



(トウ芝)夏侯楙は曹操の娘婿!
捕まえれば大手柄です。
なぜ一気呵成に城を攻めようとなさらないのですか!?
(孔明)南安城は城壁も高く、堀も深く無理には攻め落とせない。
やはり知略を用いて取る方がよい。
(トウ芝)良い策が?
ここに来るにあたって私は魏国の文書を偽造するのが得意な人物を連れてきたのだ。
♪~



。。。安定城。

(馬が駆ける音)

すぐに門をお開け願いたい!
夏侯楙さまよりの書状をお渡しに参った!

(崔諒) ん?
夏侯楙さまが南安城に閉じ込められているので
すぐに救援に来てほしいとのことだ。
偽造されたものでないかたしかめてくれ。
うん。  押してある印から見て絶対に本物です
(崔諒)よし!


。。。助けに出る崔諒。
(門が開く音/かけ声)

(馬が駆ける音)


。。。見届ける兵士。
フフ…


(馬が駆ける音)


。。。前から軍隊が。
(崔諒)ん!?

。。。関興の軍。

(崔諒)しまった!退却~!
はあ。いやあ。

(馬が駆ける音)
♪~

。。。帰ると魏延が城の上で蜀の旗をあげる。


(魏延)フッ

(崔諒)あぁ…

(魏延)安定は占領した。馬からおりて投降しろ!

(崔諒)…あぁ!?
。。。囲まれる崔諒の軍。

(崔諒)あぁ…
♪~


。。。崔諒は孔明の前に
(孔明)あなたは南安の太守のご友人だとか。
(崔諒)はい。
(孔明)では、投降を勧めに行く気はありますか?
(崔諒)もちろんです!かくなる上は夏侯楙を捕らえ丞相に献上させましょう。



。。。南安にいく崔諒
私は安定の太守 崔諒だ門をあけよ!

(門が開く音)

。。。中に入って。


(崔諒)諸葛亮が偽の書状により安定を取ったのだから、
われわれも偽の投降でヤツを南安へおびき寄せよう!
(楊陵)諸葛亮は頭の切れるヤツだ。簡単にだまされはしないだろう。
(崔諒)では、どうしたら良いと思う?
(楊陵)君が行きこう言うのだ「夏侯楙どのは投降しようとしない。
仕方がないので手引きをするから一隊を城内へ入れ火を合図に本隊を中へ入れよ」と
(夏侯楙)まず入ってきた一隊を倒し。それから合図の火を上げよう。
そして諸葛亮をおびき寄せた上で殺そう!
(楊陵)よし!


。。。戻っていく崔諒
(馬が駆ける音)

。。。崔諒、関興をつれて。
(崔諒)フッ



。。。南安城。
(門が開く音)
(楊陵)フフフ…
♪~

中へ入る崔諒と関興。
。。。関興にきられる将軍。
(楊陵)ぐあぁ!うわっ
(崔諒)う。ああ

はあ。ああ
崔諒も背後方きられる。

(兵士)ああっ!

(関興)突入!
(蜀軍)ワ~~~!!

(逃げ惑う声)


(夏侯楙)ん?
大変です
崔諒さまと楊陵さまが切られ蜀軍が入ってきました!
(夏侯楙)ここを出るぞ!

(逃げ惑う声)

(夏侯楙)あぁっ!
(どよめき)
おお。


すでに裏口はかこまれている。
(張苞)夏侯楙。わが丞相はお前たちのはかりごとなどお見通しだ!
馬をおりて投降しろ!
(夏侯楙)おのれ~!
。。。剣を取って抵抗するが、あっさりとおとされてしまう。
はあ。
ああ。おお。ああ。
。。。囲まれるバカの夏侯楙。



。。。とらわれの夏侯楙
(張苞)わが丞相のお言葉だ。
命が惜しければ天水太守の馬遵に手紙を書き兵を率いて
南安の包囲を破りに来るよう頼め。
(夏侯楙)フゥ…
。。。しかたないので書面をしたためるバカの人。
(張苞) フフ



。。。天水
(馬遵)さきほど皇帝陛下のご親族夏侯楙さまの救援要請があった。
南安に行って包囲を破り閉じ込められている夏侯楙さまをお救いするのだ。
(姜維)太守。それは策略だと思います。
(馬遵)策略だと?
(姜維)考えてみてください。諸葛亮が南安城に水も漏らさぬ包囲陣を敷いている
のに、ここに書状が届くはずがありません。
諸葛亮はすでに部隊を派遣して、この近くに潜んでいるはずです。
もし、わわれがだまされて出兵したら、
すかさず突入して天水を奪う腹づもりなのでしょう。
(馬遵)姜維。君の言うとおりかもしれん。
では、どう対処したら良いのだ?
(姜維)3,000の兵をお貸しください。
私は門の近くで待ち伏せしていますから、太守は兵を率いて、
いったん町を出30里進んだらすぐお戻りください。
われわれのあげる火を合図に蜀軍を挟み撃ちにするのです。
(馬遵)よし!君の言うとおりにしよう。
♪~


。。。見ている超雲とトウ芝。

将軍!天水太守 馬遵が城を出ました。
中には文官が残っているだけです。
(超雲)ウン。  よし。行くぞ!
♪~


(超雲)われは趙雲なり。お前たちは策略にかかった!早く投降せよ!


ハハハ。趙雲!得意になるのは早いぞ。
姜維将軍の策略にかかったのは自分だと気付かないのか!?


(超雲)城攻めだ!
はっ!?


(姜維)ウオォォ!!
は!やあ!
ふん。

(姜維)この姜維がお待ちしておりましたぞ!
(超雲)小僧、なかなかやるな!
(姜維)なんの!老将軍には負けません!

やあ。はあ。
やあ。ふん。
はあ。
うう。

。。。火がともされる。
♪~


。。。帰ってくる馬遵の兵達。
(兵士たち)ワ~~!!

。。乱戦に
はあ。
うう。
やあ。
はあ。


(超雲)退却!
(トウ芝)退却するぞ~~!!

(逃げ惑う声)

。。。してやったりと姜維。
フン。




。。。超雲、孔明に報告する。ホウレンソウ。
(超雲)丞相!姜維という若造の策略にまんまとかかってしまいました。
(孔明)姜維?君は南安の出身だから知っているだろう。何者なのだ?
姜維ですか?字を伯約といいまして、天水冀県の出身で文武に長けた若者です。
(超雲)その若造は槍も大層使います。
長らくあれほどの使い手に会ったことがありません!
(孔明)これは驚きだ。
天水を取ろうとしたことでそれほどの人材を見つけるとは。




。。。天水城
(姜維)趙雲が負けた以上、諸葛亮は自ら天水にやってくるでしょう。
早く準備しなくては。
(馬遵)うむ…どのようにしたらよい?
(姜維)私が町の東側で待ち伏せ蜀軍が来るのを防ぎます。
太守と梁虔どのは城外で待ち伏せ、呼応して動いてください。
梁緒どのは残りの兵で城をお守りください
(梁緒)ウム


<姜維の予想どおり、諸葛亮は軍勢を率いて天水に赴いたが
 すぐに攻撃を仕掛けることはしなかった>
<城壁に整然と並んだ旗印を見たからである>


(孔明)命令を伝えよ。ここで野営する。
(関興)はっ



。。天水の灯がともる
(火がともる音)

(孔明)ん?

。。。せめる天水の軍
(矢が飛ぶ音/悲鳴)


。。。周りから攻撃を受ける蜀軍
(魏軍)ワ~~!!


(関興)敵に包囲されました。丞相!
早く馬にお乗りください!


やあ!
は!
たあ!
てや!
(金属音)



。。。丘まで下がる孔明
(孔明)関興。あれが誰の軍かちょっと見てきてくれるか?
(関興)はい。
(孔明)矢に気をつけてな。


(諸葛亮)張苞…長年、戦ってきたが。攻められて馬で逃げたのは初めてだ。
(張苞)偶然でしょう。
(孔明)偶然と思っていたことが、そうでないこともある。


。。。戻ってくる。
(関興)わかりました。あれは姜維の軍勢です。


。。。下での攻撃風景
やあ!
は!
たあ!
てや!



(孔明)軍隊は数ではなく用い方が大切だ。
姜維はそれをわかっている。
・・・惚れ込んでだ孔明。姜維がほしいと。使える将軍を。
   人材に乏しい蜀に。 
   人材と言えば、あの党もこの党もざこばっかり。


次回「智将・姜維」
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三国演義 第43話 南蛮平定 の感想 [三国演義]

<諸葛亮は張嶷と馬忠がとらわれたことを知ると
 趙雲と魏延 そして馬岱に計略をさずけ2人の奪還に当たらせた>

(孟獲)この杯をおまえにささげよう。
たった一度の出陣で蜀の将軍を2人もつかまえたすばらしい功績だ。
(祝融夫人)おかげさまで。
(孟獲)ウム…

ハハハ…

(うなり声)

(兵士)大王。趙雲がふもとで挑発しています!
(祝融夫人)私がつかまえてくるわ!
祝融よ。趙雲は手ごわいぞ。
わしはすでに烏戈国に援軍を要請している。
今はそれを待つのだ。
(祝融夫人)でも攻撃は最大の防御。
今攻撃しなければ救援が来る前にやられてしまうわ。
フン!
(孟獲)お おい 祝融!

(うなり声)
。。。でていく祝融夫人


。。。待っている超雲。出てくる。
(超雲)うん。

(祝融夫人)この老いぼれ!
家で孫のおもりでもしていればいいものを!
(超雲)おまえの夫 孟獲がわれわれの国の周辺を荒らしまわるから
仕方なく出てきたのではないか。

(祝融夫人)ハッ!どうしても死にたいようね。

は!
は!

(うなり声)

は!
は!

。。。逃げる超雲。深追いをさせる。
(超雲)あっ! 。。。虎に狙われる。


(馬のいななき)
♪~

超雲を後ろからたたく祝融。


。。。出てくる魏延。
(魏延)フン!
(祝融)ハッ!?

。。。虎は超雲を追っている。
(祝融夫人)おやめ!とまるのよ!
(魏延)ふん

。。。捕まる虎
(うなり声)

。。。それをみて
(祝融夫人)ああっ!

。。。助けに向うが馬の足をとられて。
(祝融夫人)あっ!
(馬のいななき)

(祝融夫人)あっ…
うっ うぅ…
ああ。

。。。捕縛されます。


。。。孔明の前へ祝融夫人
(孔明)夫人の縄をといてやりなさい。
(兵士)はっ
(孔明)祝融夫人
張嶷と馬忠の2人の将軍を解放すると約束するならすぐに帰してやろう。
。。。しおらしい祝融夫人
(孔明)ウム
♪~



。。。戻る夫人。虎と
(足音)
(孟獲)祝融!
(祝融夫人)大王!
ああ。


<孟獲は祝融夫人が帰るとすぐに張嶷と馬忠を解放したが
 諸葛亮に降伏する気はなく。すぐに次の作戦を開始した>


。。。おとりになる孟獲。
(孟獲)いいか。わしをしばりあげ、諸葛亮のところへつれていけ。
わしが大声を出したら短剣を出し諸葛亮をやっつけるのだ。
(みんな)はい!

(祝融夫人)大王。やはり諸葛亮に降伏しましょう。
この作戦は見破られてしまうわ。
(孟獲)心配いらん。まじない師によると烏戈国の兵が着く前に
諸葛亮の首をとれるそうだ。
。。。心配する祝融夫人




(馬岱)丞相!
(孔明)どうした。馬岱。
(馬岱)孟獲の部下が孟獲をとらえてきました。
(孔明)ほう?
(馬岱)彼らが言うには、丞相が祝融夫人を釈放なさったので
部下たちは皆非常に感動して降伏を提案したそうですが
孟獲が聞く耳をもたないので謀反を起こしたとのこと。



。。。ひったてられる孟獲
(馬忠)調べろ!

孟獲を差し出し降伏します!

(馬忠)では、なぜこれを持っている!?

カラカランと剣が出てくる。


(孔明)孟獲。また会ったな。
こんなへたな芝居で私をだませると思ったのか。
2人の将軍を帰したからといって、私がおまえを信用するとでも?
 。。。ああ。
それでまだ降参する気はないのか?
(孟獲)今度は自分の首をしめたこれでは納得いかぬ。
(孔明)すでに6回もおまえをつかまえたのだぞ。
もう一度 放すと思うのか?
(孟獲)もう一度 放してくれさえすれば絶対につかまることなどない。
(孔明)では、もしつかまったら?
(孟獲)その時は心から降参する。
(孔明)よかろう。もうおまえの言葉は信用できぬがもう一度放してやる。
(孟獲)ウーン



<孟獲が本拠にもどると、まもなく烏戈国からの援軍が到着した>
<孟獲は烏戈国のあるじである兀突骨と3万の兵とともにふたたび
 諸葛亮に挑戦した>
(かけ声)


<諸葛亮は孟獲軍の動きを知るとすぐに兵を率いて桃花水の渡しにやってきた>
<原住民から「桃の花が散るころには川の水が増している」と聞き
 川ぞいに陣をしき、みずからは5里後方に身を置いた>

大王。諸葛亮は前線に魏延をのこし
(孟獲)ん?
自分は…後方に引きました。
(兀突骨)なんと…わしを見る前に逃げだしたか。
(孟獲)諸葛亮は あれこれ計略をめぐらすヤツだ。
用心してくれ。
(兀突骨)ヤツの計略など恐るるにたらぬわ。
まずは今日のうちに出鼻をくじいてやるとしよう!



。。。初陣。
(かけ声)
(魏延)放て!
(矢が飛ぶ音)

(兵士たち)ワー!
やあ。
お。おお。
。。。逃げる兵。

(魏延)とどまれ!退くな!
は!
やあ。



(孟獲)兀突骨どの。諸葛亮はまちぶせを得意としている。
いったん退却し、状況を見てから進軍したほうがよい。
(兀突骨)よし。ドラで兵を集めよ
(ドラの音)

。。。。川を渡る兵。もどてくる。
    鎧が水に浮く。これが油を塗っているだめ。


<蜀軍が兀突骨との緒戦にやぶれたのち、諸葛亮は趙雲と魏延に砦を守らせ
 自身は原住民の案内で深い山に入って地形を観察し敵をやぶる策を練った>

(風の音)
(孔明)この谷に名前は付いているのか?
盤蛇谷です。

(孔明)フゥ…
なぜため息など?
(孔明)本当はしたくないことをどうしてもしなければならないからだ



<諸葛亮は陣営にもどり魏延にこう命じた>
<「かならず負けよ。勝ってはならない」>
<「そして15回連続して負けたのち、白旗のさしてある方へ撤退せよ」と>

。。。罠。

(兀突骨)わしらは15日間で15回勝ったのだ。7つの砦もうばった
見たであろう。諸葛亮の計略などとるにたらぬわ!
(孟獲)まさにそのとおりだが、やはり気をつけねばならぬ。
そこの森にもきっと諸葛亮の伏兵がいるだろう。
(兀突骨)う~ん。 うむ!
森に火を放て!

。。。火で逃げ出す伏兵
(兵士たち)うわあ~!
(兵士たち)逃げろ!


(兀突骨)ハハハハ!諸葛亮もおしまいだ!
今すぐもう一撃をくわえて完全なる勝利をおさめようぞ



。。。砦へ。
(兵士)国王さま。
(兀突骨)なんだ!
(兵士)蜀軍はわが大軍を見て砦を放棄して逃げました。
現在 盤蛇谷に向かっています。
(兀突骨)追え!
(孟獲)まて!
(兀突骨)ん?
(孟獲)ここは用心深く行くべきだ。軽々しく追って、もう一息のところで
失敗したら、しゃくだからな。
(兀突骨)では、ここで待機していてくれ。
(孟獲)わかった。だがもう一度注意しておくからな。
深い森には諸葛亮の伏兵がひそんでいるかもしれん。
(兀突骨)わかっている。木々のある所ではからなず用心するようにしよう。


。。。出てくる蜀軍。
(兵士たち)ワ~!
は!

。。。そして逃げ出す蜀軍
(馬が駆ける音)


。。。谷に。。。
(兀突骨)フン!
谷に入って伏兵をたしかめよ。
はい!

。。。なにかをみつける

報告します。谷の奥には草1本なく。伏兵の姿はありません。
。。。孟獲の言ったことを裏目に。
蜀軍がすてていった兵糧がありました。
(兀突骨)この谷は蜀軍の補給路になっているのだろうな。
追撃を続けよ。諸葛亮をいけどりにする!

(馬が駆ける音)
。。。狭い道へ


。。。調べる糧食。 火薬?
あっ…国王!中身は兵糧ではありません!

。。。上から落ちてくる。」
(岩や木が落ちる音)

(兀突骨)前には行けぬ!もどるぞ!

。。。後ろも。
(岩や木が落ちる音)

(兀突骨)これは!?ああ…

。。。火矢を飛ばす魏延。
(矢が飛ぶ音)
(燃える音)


<諸葛亮は、兀突骨の兵士を全めつさせる一方、
 捕虜を孟獲のもとへ行かせ、いつわりの報告をさせた>
<それは「兀突骨が諸葛亮を包囲し、孟獲に応援を求めている」というもので
 孟獲はすぐに盤蛇谷に向かったのだった>

ああ。と孟獲、結果を見てしまう。無残な結果。
やってくる孔明。

。。。谷に閉じ込められる孟獲
(孟獲)ああ。


(孟獲)あっ!ん?
(孔明)孟獲。まだ抵抗を続ける気なのか?
(孟獲)ああ。うう~…

(孟獲)フフフフ…
いくぞー!!
(兵士たち)ワー!!
。。。逃げる孟獲。


。。。逃げる孟獲
(馬が駆ける音)
はあ…

(馬岱)孟獲!

(孟獲)ん!?
(馬岱)おまえの女房や一族郎党はすべて われわれの捕りょになった。
もう逃げ場はないぞ!
(孟獲)う…う…うおーっ!
はあ。

やあっ!ああ…!

(馬岱)おりろ!
(うめき声)



。。。孔明の前に?


丞相からの伝言だ。
「顔をあわせるのはつらいので食事がすんだら帰ってよい」
「また挑戦してこい」とのことだ。

(孟獲)はあ。う…うう…
(泣き声)

。。。出てくる祝融夫人。
(孟獲)ふう…はあ…
(祝融夫人)丞相があなたといっしょに帰りなさいって。
(孟獲)ん。
(祝融夫人)大王。まだ丞相と戦うつもり?
(孟獲)うう  7回も  つかまり。7回たすけてもらった。
こんな話は聞いたことがない。
このうえ丞相にたてつくなど できぬ。

(祝融夫人)大王。
。。。抱き合う2人。
(鼻をすする音)

(祝融夫人)やっとわかってくれたのね。


(諸葛亮)烏戈人のよろいを調べたら、
何回も油にひたしてつくったものだとわかった。
だから刃物を通さなかったのだ。
今回 火攻めを使ったことは彼らをたおすためやむをえない措置だった。
ふう。


孟獲が面会を求めております。
(孔明)ああ…
すぐにここへ。


。。。
(孟獲)うう~ 丞相!この孟獲は投降したく存じます。
二度と抵抗はいたしません。
(孔明)投降という言葉は使わないでくれ。
きみにはここで領主をつとめてもらいたい。
占領した土地もすべて返そう。
(孟獲)うっ。うっ。
(孔明)私の願いはわれわれがまるで本当の兄弟のようになることだ。
(孟獲)丞相  ご恩は忘れません。
孟獲永遠に丞相のおとうととなります。
丞相(泣き声)
♪~


。。。去る孔明
   感激の孟獲と祝融夫人




<諸葛亮が南方を平定した翌年の紀元226年魏の文帝 曹丕が洛陽で病死した>
<在位はわずか7年40歳の若さだった>
<同年 曹丕の子 曹叡が皇位をついだ…>
<この時 魏では雍州涼州の防備が薄かったため、驃騎大将軍・司馬懿は
 みずからその守りにつきたいと願い出た>
<司馬懿は曹叡の許可を得るとすぐに2人の息子を連れ赴任の旅路についた>



。。。蜀。
(馬謖)丞相

(馬謖)ごらんのとおり曹丕が死んで、息子の曹叡が皇位を継ぎました。
そして司馬懿が雍州涼州の軍事権を与えられすでに着任しました。

(孔明)曹叡は若く恐るるに足りぬが。司馬懿は知略に長けた男だ。
もし司馬懿が雍州と涼州の兵士を訓練すれば大きな脅威になる。
すぐに北へ向けて出撃しなくては!

(馬謖)丞相。われわれは南方を平定したばかりで兵士たちは疲弊しております。
すぐに出撃するよりも計略によって司馬懿に対抗しましょう。
(孔明)どんな計略がある?
(馬謖)曹叡はひどく猜疑心の強い男です。
そこで洛陽へ人をやって、司馬懿が造反を企てているといううわさを流すのです。
これで曹叡を使って司馬懿を取り除くことができます。


<馬謖の計略は成功した>
<曹叡は司馬懿が造反を企てているといううわさを聞くと
 司馬懿を罷免し、雍州涼州の軍事権を曹休にあたえた>


。。。
(馬謖)丞相
(孔明)ん?
よい知らせか?
(馬謖)はい
司馬懿は曹叡の命によって職を解かれ故郷に帰りました。
(孔明)そうか。司馬懿が北方平定の妨げになっていたが
今こそ陛下に北へ出陣するお許しをいただく時だ。


。。。出師の書を孔明
《私はもともと無位無官の身でありました
 当時はこの乱世に命をまっとうできれば十分と考え天下に名をはせたいとは
 願っておりませんでした
 ところが、先帝は三顧の礼をもって私をお訪ねくださり、
 これにより私は先帝のために奔走することを決意したのであります
 その後、曹操に追われ敗北した際に先帝の命を受け、
 危険なさなかに大任をお受けして、はや21年が過ぎました
 先帝は私の慎み深いことをご存じで、
 崩御なさるにあたって私に大役をお任せになりました
 それ以来、私は日夜憂慮し託されたご期待に沿うことができず
 先帝の名を傷つけてしまうのではないかと恐れてまいりました
 ゆえに深く南の地へ分け入ったのです
 今 南方は平定され ようやく北に向かうときが来たのです
 今こそ私は才をつくし漢王朝を復興し都を取り戻したい と存じます
♪~

。。。ついに北に向う孔明


次回「北伐開始」
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